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100万円かけて留学しても英語が話せるようにはならない?

留学したのに英語が話せない 中長期の留学経験(1年以上)があるにもかかわらず 英語が話せないというケースは少なくないのでしょうか。 ネイティブのように話すことが出来ず、悩んでいます。 留学期間も残り半年と少しになりました。 留学していた人はみんな英語が出来るようになって 帰国するのかと不安になっています。

引用元:

留学したのに英語が話せない - 中長期の留学経験(1年以上)があるにもかか... - Yahoo!知恵袋

 

今回はこちらの質問者さんにお答えしたいと思います。

僕自身、カナダのバンクーバーに1年間語学留学をしたものです。

実際のところはどうなのか?参考にして頂けたらと思います。

 

 

留学(語学学校だけ)では英語は話せるようにはならない

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日本でスピーキングに特化した勉強のおかげで、英語が少し話せるようになりました。

留学生ともちょっとした日常会話ならできるようになって、英語が少し楽しくなっていた頃でした。

 

それでも、国際関係の学科に入学したため、周りの環境は、帰国子女だらけ。

イタリアの帰国子女、フランスの帰国子女、オランダの帰国子女、さらにはマレーシアの帰国子女・・・

 

彼らに比べたら全く話せないと言っても良いほど、自分の語学力は皆無でした。

 

そこで、もっと英語をペラペラにしたい、彼らと同じように話せるようになりたいと思ってカナダのバンクーバーに1年留学を決めました。

 

大学3年生の時だったので、1年間の休学をしました。

 

思い切って、大学を1年休学して留学したが・・・

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カナダに留学して、英語が話せるようになるまで、一筋縄ではいきませんでした。

 

留学して語学学校に入学すると、最初にプレイスメントテスト(クラス分けテスト)があります。

 

そこでクラスが決定するのですが、日本人はだいたい、10段階のレベルがあると、5から7までに入れます。

 

それは、テストがリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングのためです。

 

中学・高校で6年間英文法を勉強してきた日本人は、リーディング(文法)で得点が取れます。

 

僕はバンクーバーの語学学校では、10段階のうち、9に入れました。

それは、大学に入学しても大丈夫ですよ、という目安のレベルでした。

 

これにはからくりがありました。

 

実は、それまでに、トロント(カナダ)、シドニー(オーストラリア)と短期留学を2回していて、プレイスメントテストは3回目。だいたい、聞かれること、テストで出てくることはどこの学校も同じだからです。

 

でも、テストで点数が取れる=英語が話せるではない、

 

テストのための勉強ばかりしてきた自分にとって、実際に役立つ英語を学ぶまでの過程はかなり遠かったのです。

 

多くの留学生が日本人同士、アジア人同士で一緒になる

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なぜか日本人同士、アジア系同士が一緒になる。さらに・・・

留学生あるある、なのですが、留学すると同郷の人と一緒につるむ、もしくは同郷に近しい人たちとつるむことが多々あります。

 

バンクーバーは立地的にアジア系の留学生が多く、さらにその傾向は強かったです。

 

放課後は日本人同士、もしくはアジア系の留学生とつるんでいました。

 

当然、日本人同士なら日本語、アジア系の留学生となら、例えば韓国人の生徒と一緒であれば、韓国語や日本語を教えあいます。

 

もちろん、それは楽しかったです。

 

語学学校で学ぶ時よりも、真面目なフレーズじゃないし、すぐに使えるし、相手の韓国人に突っ込めるし、そういった韓国語はすいすい頭に入ってきます。そして使えます。

 

でも、肝心な英語は???

 

街に出ても、スーパーのレジの人とくらいしか英語を話さない。

しかも簡単な定型の英語だけ。

 

これでは英語は話せるようになりません。

 

留学1ヶ月、2ヶ月と過ぎていくにつれて、焦り始めました。

 

そこで作戦を変更することにしました。

 

語学学校外で英語を話すトレーニングをしようと言う試みでした。

 

SPCAでボランティアをしてみたが・・・

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SPCAという動物保護のボランティアをしてみたが。。。

これではダメだ、と思って、自らネイティブのコミュニティに参加しようと考えました。

 

そこでボランティアでもしてみようと、SPCAという虐待された動物を保護している団体の元にいきました。

 

そこには飼い主を失った動物たちが保護されていました。

 

説明会は当然のことながらスピーディな英語。ほとんど聞き取れません。

笑顔でスルーです。

 

でも、配られた案内の説明書は読めるのでそれを読んで、月曜日と木曜日が犬の散歩と書いてありました。

 

これならできそうだ。僕のボランティアの担当は犬の散歩になりました。

 

よし、これで地元の人に少しずつ話しかけて、仲良くなろう。

 

しかし、その甘い考えはすぐに吹き飛ばされました。

 

そもそも英語があまり話せない僕に話しかけてこない。

そして僕も話しかけ方がわからない。

 

だから、最初の挨拶だけで終わってしまいます。

 

さらには、ボランティアに来る人の時間はまちまちで、犬を受け取ったら「さぁいってきて」と言われて、犬と2人になる。

 

犬とは仲良くなれるけれど、現地のネイティブとは仲良くなれない。汗・・・

 

そんな葛藤の中、犬の散歩をする日々でした。

 

ヒントは韓国語と、SPCAにあった・・・

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暗闇の中で確実にわかっていたことがあった

留学をして3ヶ月。

 

語学学校のカリキュラムは順調にすすむけれど、自分は英語を話せるようになっている実感がほとんどない。

 

しかし、

①友達と何気なく交わしている中で学んだ韓国語は順調に覚えていくこと

②SPCAではネイティブがいるのに話しかけられないこと

 

ここにヒントがあることがわかりました。

 

逆に考えると、

①語学学校のような定型の英語フレーズではなくて、ネイティブが普段から使う使える英語フレーズを学べば良い

 

②ネイティブに話しかける方法を学び、僕たちに興味を持ってくれる人を探せば良い

 

こう気づいたのです。

 

そして、語学学校を抜け出しました。

 

語学学校ではなくて、

もっとネイティブと交流ができて、さらには話しかける方法を学ばなくてはいけない、

と考え方をシフトチェンジしたのです。

 

そして、日本語を学びたいネイティブのコミュニティを発見したのです。

 

興味を持ってもらうこと、興味があることを学ぶこと

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興味を持ってもらうこと、つまり魅力をつけることは大切です

SPCAでは、僕は英語が話せない日本人で、誰も興味をもってもらえませんでした。

 

しかしその日本語を学ぶコミュニティでは、日本語も学びたい人、つまり日本人に興味があるカナダ人が通っていました。

 

ここで、話しかける敷居がだいぶ低くなりました。

 

さらには、語学学校や日本で学んだ英語は、ネイティブからは「それは使わない表現だな」と言われることが度々ありました。

 

そこで、それなら、あなたなら何て言うの?という表現をどんどん学びました。

 

さらに、「Can you be my friend?」私の友達になってもらえますか?

とカナダ人に初めて友達になってもらうことをお願いしました。

 

すると、良いよ、と言ってくれて、週末など遊びにいくことになりました。

 

語学学校で勉強していた時は

日本人と一緒、アジア人と一緒 → 留学しているのに英語を使わない生活

 

しかし、3ヶ月を経て、

日本人に興味があるネイティブと一緒 → リアルな英語を学ぶ生活

このように変わりました。

 

それでも、英語はペラペラにはならなかった。

そこでさらに工夫をすることになるのです。

 

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