中学・高校の英語・英検の勉強プリント-大人の英語学び直しにも

中学と高校の英語教科書の解説。英語の成績をあげていきましょう。

英検準1級の勉強法・合格を確実に手にするために!

英検準1級に合格するための効率的な勉強法とは?

こちらのページでは英検準1級の勉強法についてお伝えします。

 

関連記事として、英検準1級は1週間で取れるのか?という記事も書いてます。

良かったらご覧ください。

 

www.49good.net

 

 

英検準1級は合格率が15%前後とかなり難しいテストです。

だからこそ、しっかりとした下準備をしたいですね。

 

僕も塾講師として、英検準1級に合格する生徒さんを輩出してきましたが、合格する生徒さんとしない生徒さんでは、準備の段階で違っていました。

 

その違いとは何か?

今からわかりやすくお伝えしますね。

 

英検準1級は、準備と計画が大切です

英検準1級とは例えれば、富士山に登るようなもの。

近くの低い山を登るのであれば、軽装で何の準備をしなくても登れるかもしれません。

 

しかし富士山は違います。

 

英検準1級に合格するのは富士山に登るのに似ています

下準備をして体力をつけていなければ登頂できません。

その準備は結構な時間を要するもの。

 

具体的には毎日英語の勉強に向き合い、英単語勉強、リーディング勉強、そして、慣れないかもしれませんが音読をし、シスニングで認識能力をあげていくという、総合的な英語力をつけていくことです。

 

準備をして登った先には、高校生であれば、marchや早稲田、上智、関関同立などの大学が見えてきます。

 

march ・・・明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学

関関同立・・・関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学

 

あなたが今高校2年生であれば、6ヶ月〜1年かけて準1級に登れる準備をしていく。

高校3年生であれば、3ヶ月〜6ヶ月もしくはそれより速いペースで体力をつけて準備をしていく。

これによって合格率は跳ね上がります。

 

英検準1級に合格している生徒は、英単語量、英語読解力、さらには英語リスニング力を毎日のようにトレーニングして、鍛え上げていました。

 

英検準1級の効率的な勉強法

英検準1級のための勉強法とはどうすれば良いでしょうか?

それでは、英検準1級のための効率的な勉強法とは何でしょうか?

 

勉強法の前に、試験の内容を理解してみましょう。

 

まずは対策として、試験の内容を知ることから始まります。

通常の英検(スピーキングがなく大きな会場で受ける英検)では、1次試験としてリーディング、リスニング、ライティングの点数が存在します。

 

リーディング 41問・・・満点750点

ライティング 1問(4つの観点あり)・・・満点750点

リスニング 29問 ・・・満点750点

 

このうち、CSEスコアで1792点(満点2250点)を取れば1次試験は合格になります。

 

ポイントは、分野ごとに1問あたりの配点が異なります

全部で61問ですが、1問あたりのCSEの配当の点数は異なります。

 

まず、ライティングは1問だけですが、これだけで、750点分の点数がもらえます。

 

つまり、ライティングにしっかりと短期集中で力を注ぐことで、750点に近い点数がもらえるんです。

 

もちろん、4つの観点があります。

内容: 構成: 文法: 語彙

それぞれ4点満点、16点満点で何点か?によって点数が決まります。

 

次に、リーディングは41問ありますが、750点満点、

リスニングは29問ですが、750満点になります。

 

それでは、

リーディングで比較的たくさんの問題で点数を落としたとしても、それほどCSEのスコアでは大きな失点にはつながりにくく、リスニングではそれほど間違えられないのでしょうか?

 

実はCSEの点数のつけ方はこのようになっています。以下、ご参照ください。

 

2022年第1回の英検準1級ではどのくらいの点数を取ったら合格した?

Furuさんのサイトを参考にすると、

furuenglish.com

 

例えば、1792点越えをするために、単純に1800点くらいを3つの項目で平均的にどのくらい取れたら良いかと言うと、2022年第1のテストですと、

リーディング 600点 → 31問(41問中) 76%

ライティング600点 → 13点(16点中) 81%

リスニング 600点 → 16問(29問中) 55%

 

つまり、リスニング問題は全体のうち多少間違えが多くて、正答率が低くても合格水準に行くものの、リーディングは8割近く取れなければ、合格水準はいけません。

 

そして、リーディングのうちの20問を占めるのが英単語問題。

英単語は非常に難しいです。

 

20問 → 20問 / 41問中 → 49パーセント、

ほぼ、半分の49パーセントが第1問の語彙選択問題。

これだけで、CSEがだいぶ決まってきます。

 

英単語がものすごく大切ということがわかった上で自分の得意不得意を調べて、そこに効果的かつ効率的な方法で取り組むことがとても大切になります。

 

次に、あなたの今現時点での実力を知っておくことが大切です

今持っているあなたの実力(スキル)は?

今、あなたの英語の実力はどのくらいでしょうか?

 

英単語はどのくらい覚えていますか?

英文法で苦手な分野はないでしょうか?

さらには、長文を読むのは得意ですか?

 

ここで1つの参考になるテストがあります。

それは、英検準1級の1つ前のテスト、英検2級です。

 

英検2級に合格したかどうか?どんな状態で合格したのか??はとても大切

英検2級はどのくらいで合格しているか?が1つの目安

あなたは英検2級をお持ちでしょうか?

 

もし持っていないのであれば、小手調べとして英検2級を取ってみましょう。その上で英検準1級にチャレンジしていく方が確実だと思います。

 

理由として、英検準1級で必要とされる英単語数は7500〜9000単語、そのうち英検2級で必要とされる英単語数は5000〜6000単語。

 

つまり、英検2級をしっかりと取れていれば、あとは3000単語覚えることで英単語の量はカバーできるということになるのです。

 

また、面接なども英検2級の延長線上のテストとなっています。

 

英検2級を受けるメリット

さらには、英検2級を取得し、そのCSEスコアの得点だけでも、英語の点数に換算してくれる大学もあるからです。

 

また英検2級で得意だったものは英検準1級にも引き継がれるため、あなたの傾向と対策が出来上がります。

 

まずは英検2級の英単語を覚えて、英検2級を合格しつつ、英検準1級に合格していきましょう。

 

もし英検2級に合格している人は、英検2級で得意だった分野と苦手だった分野を検証してみましょう。

 

その上で、英単語は必須。

効率的に英単語も勉強していきましょう。

 

もし勉強法がわからない場合は、無料相談で対応することが可能です。

 

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