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【合格を決める】英検準1級の英単語の勉強法

感謝してます。現役塾講師のゾウです。

 

今回は英検準1級の英単語の勉強法についてお伝えします。

 

英単語は工夫をすることで、短期間にかなりの数を覚えることができます。

 

実際にぼくも実体験をしてびっくりしたことなのですが、

 

1ヶ月で800覚えることも、1000覚えることも可能なんです。

 

多くの人が覚えている方法を今回はお伝えしますね。

 

英単語はどのくらい知っていれば良い?

 

まずは英検準1級に必要な英単語数です。

 

どの程度覚えれば良いのでしょうか?

 

英検によると、

英検準1級は大学中級程度の学力とされています。

 

www.eiken.or.jp

 

そのため、だいたい7500語〜9000語必要と言われています。

 

ただし、7割合格が英検準1級の目安のため、5000〜6000語程度でも良いとする場合もあります。

 

英検の合格のための基準についてお伝えした記事はこちらをご参照ください。

 

www.49good.net

 

 

それにしても6000英単語

途方もない数ですね。

 

それを聞いて挫折してしまう人も少なくありません。

 

しかし、

6000単語ではなく、ある1つの教材の内容をしっかりと覚えていれば、正解をたくさん取れる教材があります。

 

それが、「でる順パス単」です。

 

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ぼくの生徒で高校1年生の生徒の子も、このでる順パス単のAの500単語を行なったことで、英検の過去問、第一問の四択問題で、半分の点数が取れました。

 

もちろん、過去問によって、パス単に出ているものが多く出題されているものとそうではないものもありますが、パス単は多くの専門家が紹介してるくらい超有名な本ですので、とても良い教材です。

 

これを使って今回は説明していきます。

 

良質な英検準1級の英単語も覚え方(勉強法)次第

英単語の覚え方も料理の仕方と同じくらい大切。

 

良質な食材でも、下手な料理人が料理をしたら美味しくないように、

 

良質な教材でも、下手な覚え方をしてしまうと、

 

・全く覚えられない

・3日坊主

 

となってしまって、結局英検準1級に合格するだなんてまず無理、となってしまいます。

 

でる準バス単はいっけん、みなさんが高校で使ってきた英単語集とあまり変わりません。

 

だから、「なぁんだ、英単語とその隣に訳が書いてあって、英文が書いてある一般的なものかぁ」となってしまいます。

 

これでモチベーションが下がってしまうともったいない。

 

大事なのは教材ではありません。

 

それをいかに吸収するか?です。

 

 

覚えるのであれば、適切なレシピ(覚え方)で覚えましょう

 

これから1ヶ月で800英単語覚えた方法を具体的にお伝えします

 

 

英検準1級の英単語を1ヶ月で800覚える方法とは?

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この教材をまずは使います。

 

覚え方は、1日ごとに100英単語を目安に覚えていきます。

 

覚える時は、「連想、イメージ」を強くして覚えます。

 

例えば、

 

出る順パス単の中に書かれている英単語の一番最初は

last = 続く、とあります。

 

これを頭に定着するために、強力な連想をつくるのです。

(★もうすでに知っている訳の場合は、連想ができているので、作る必要はありません。)

 

一例ですが、

last 「(部活やゲームで)ラストと言ってるのにずーっと続くんだよね」と考える。

すると、

 

last = 続く、とイメージがつきますよね。

 

このままでる順パス単に書かれている単語の順番で、連想を作ってみます。

 

次は、

affect = 影響を及ぼす

 

これの連想をどうやって作るか?です。

 

例えば、僕ならこんな感じで作ります。

あぁ〜へーこくと、周りの人に影響を及ぼすなぁ」

 

こんな、変なのでも良いです。

ぎゃくに、印象に残るものなら、変なものでも自分独自のスペシャルなら覚えてしまうんです。

 

さて、あと少しいってみましょう。

 

claim = 〜と主張する

クレイムつけているやつは、自分のことを主張してるのね」

 

ship = 出荷する

「shipは船だから、船で荷物を出荷してる」

 

issue = (声明など)を出す

「異臭(いしゅう)がひどいって声明出そうかな」

 

のように、どんどん連想・イメージを作り上げていくんです。

 

その上で、

 

英単語だけを見て、連想を導き出せれば、もうこっちのものです。

 

last は何だったっけ? 

 

→ あぁ、ラストって言ってるのに続くんだった。

 

affect は?

 

→ あぁ、あーへをこくと影響を及ぼす

 

claimは?主張する

shipは?出荷する

issueは ?声明などを出すだ、とすぐに連想される。

 

 

一瞬で覚えてしまったということになります。

 

これを続ける。

 

どうしても連想できないものもあります。

が得意になってくるとどんどん作れるようになっちゃいます。

 

もし連想が不得意な場合はご相談ください。

 

 

そして1日100がんばってやる

 

次の日は次の100を同じようにやる。

 

1週間でとりあえず700新しい英単語を学び切ってみてください。

 

英検準1級の英単語がなんと、1ヶ月で800以上覚えている 

このようにして、1周目が終わります。

 

そしたら、同じ曜日に同じ英単語を行うんです。

 

月曜日なら、同じ100を月曜日に行う。

連想がうまくいっているものなら、かなり高確率で覚えていることがわかります。

 

1周目が一番きつい。

 

ただ、2周目はだいぶ楽になります。

 

で、少し負荷をかけるんです。2周目は。

 

どうするか?というと、140覚えてみる。

すると、5日で終わるんですね、2周目は。

 

140英単語×5日=700英単語です。

 

そして3周目は、1日180くらいやってみる。

そうすると、4日で3周目が終わります。

 

180英単語×4日=720英単語

(4日目は覚える数が少し少なくなります。160英単語になります。)

 

3周目が終わった時点で、8割覚えていたら、今度は次の700に移る。

 

★8割とはだいたい、1ページ10英単語掲載されているので、1ページにつき8個以上覚えていればだいたい合格とします。

 

このようにして覚えていくと、1ヶ月で1000覚えるのはかんたんになります。

 

英単語を覚えるのに負荷をかける・・・筋肉と一緒

筋肉と一緒で、覚えるのにいくらかの負荷をかけると良い

結構大切なポイントをサクサクっとお伝えしちゃいましたので、

まとめます。

 

1.1日100英単語を連想で覚える

覚えられないものは飛ばす

 

2.2日目は新しい100のように、1週間で700覚えてみる

 

3.2周目、同じ曜日で1週間前に覚えたものを覚える

ここに負荷をかけておぼえる

 

4.3周目、4周目、と負荷をかけていく。

最初の700を8わりくらい、つまり1ページで8個くらいだいたい覚えていたら、次の700に進む。

 

うまくいけば、1ヶ月で1000以上を覚えられるようになる。

 

 

で・す・が、、、

いうは易し、行うは難し

 

口で言うのはかんたんだけど、実際にやるってなると、かなり難しいんです。

 

 

じっさいには、普段の生活を維持しながら、

モチベーションを維持しながらって相当大変です。

 

連想を作るのもむずかしい場合があります。

 

正直、実際は、難しいし、

絵に描いた餅になってしまう可能性が高いんです。

 

だから、伴走が必要で本気で英検準1級に合格したい人は、ご相談ください。

 

本気で英検準1級合格したい場合は、いっしょに勉強しましょう。

 

 

 

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