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【年上の女性と】旅先で運命の出会いをした話

感謝してます。今回は、旅先で運命の出会いをした話【年上の関西のお姉さん編】です。

 

出会いは、非日常にあふれている。

 

特に、旅に行くと、必ず出会いがあります。

 

そして、その出会いから、素敵な日常がまた始まります。

 

前回は、オーストラリアで出会ったお話を書きました。

 

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今回は日本で実際にあった出会いについてお話します。

 

旅先で運命の出会い??その人は、〇〇○〇〇さんだった

あれは、ぼくが高校1年生ときでした。

 

学校の先生が、ホームルームで、

「きみたちは1年後、奈良・京都・大阪に行くことが決定した。」

 

と一方的に伝えてきました。

 

「えっ?どうしてですか?」

 

ふつうは、いくつかの候補があって、ときには海外などの候補地もあって、

そこから選ぶじゃないですか?

 

しかし、僕たちは一方的に決められていたんです。

 

その理由が、、、

 

「学年主任の〇〇先生が、なんと、くじを引いて当たったからだ。安くで、奈良・京都・大阪に行けるぞ。喜べ!」

 

どうやら、福島県の公立高校がつどって旅行会社と協力し、修学旅行プランを作ってた。

そこでくじを引き、当たった高校が安いプランで決められた場所に行けるらしく、、、

 

そのくじに当たったそうなのです。

 

ぼく「まじか〜泣」

 

というのも、実は中学校の時に奈良・京都は修学旅行で経験済み。

 

「またか〜、どうせなら違う場所に行きたかったなぁ」

 

本音はこうでした。

 

しかし、運命の出会いが、その旅先で待っているとは、その時、少しも思いませんでした。

 

片道4時間以上かけて一路、福島から京都へ

京都についた頃にはへとへと

福島から東京、東京から京都。

 

新幹線を乗り継いで京都まで4時間半。

 

「もう、東京でいいじゃん」

 

途中の駅で何度耳にしたことか笑

 

そして京都に降り立つと、自由プランで2日観光。

 

写真の伏見稲荷に行ったり、平安神宮に行ったり、嵐山に行ったり。

 

ど定番の場所を観光しました。

 

そして最終日です。

 

最終日は大阪。

 

疲れきったその先の大阪である出会いがあった

大阪は最終日、出会いがありました

最終日は大阪と奈良をバスで観光して回る、というプランでした。

 

「バスかぁ」

「俺、乗り物酔いするんだよなぁ」

 

内心、ちょっとネガティブになっていました。

 

しかし、乗車してきたある女性に目が止まります。

 

それはバスガイドさん!!

 

めちゃくちゃ可愛かったんです。

しかも東北の地で聞いてた発音とは全く違う、テレビでもなかなか聴けなかった関西弁です。

 

えっ、この人が担当してくれるんだ!!

 

ワクワクしちゃうと人間って不思議ですよね。

酔うかもとか、バスかぁとかそんな気持ちがどっか行ってしまいます。

 

聞くと奈良出身。

 

こんなに可愛い人に会ったことがない!!

 

旅は人を舞い上がらせます笑

 

終始、バスの中は大盛り上がり。

それもそのはず、

 

実は僕の高校は男子校だったからです。

しかも、可愛さと言ったらないので、クラス中みんなファンになってしまったようです。

 

先生も、「コラコラ」とか言いつつ、バスガイドさんの横にいられる特権で、鼻の下がのびていました。

 

旅先で運命の出会い、、、でもどうしたらつながれる?

旅先で運命の出会いをしたもののどうしたら・・・

楽しいバスの時間は、奈良にさしかかると終わりを迎え始めます。

 

 

苦痛だったバスが、いつまでも乗っていたいバスに変わる

 

なんて不思議なんでしょうね。

 

好きな人を見つける、片思いでも恋をする

 

すると人生って本当にバラ色で、世界が変わるかのようです。

 

 

しかし、旅先で運命の出会いをすると、ざんこくなのは、住む場所が違うってこと。

 

オーストラリアで出会った女性とは、住む場所は一緒でしたが、

この時は、奈良でした。

 

しかも、どうやったらバスガイドさんとつながれるのか?

 

 

でもチャンスを無駄にしたくない

 

出会いっていつでもあるわけではないんです。

掴み取らなきゃ

 

そう自分で言い聞かせて、思い切ってまずはこう切り出しました。

 

「写真を撮ってください」

 

今でも思い出します。顔が真っ赤な写真笑

 

でもそのバスガイドさんは優しくて「いいよ〜」って言ってくれました。

 

そして2ショットの写真をとってもらって、帰路につきました。

 

その時はそれで満足だったんです。

 

 

帰宅後に思い切ってアプローチをかけてみました

思い切った行動をとり続ければ、人生は変わる

福島に戻った時に、バスガイドさんに感謝を伝えたくて、

 

バス会社さんに電話をかけました。

 

そして、

 

「バスガイドさんに感謝の手紙を書きたいので、住所を教えてもらうことは可能でしょうか?」

 

って聞いてみたんです。

 

そしたら、教えてくれて、感謝の手紙と写真を送らせていただきました。

 

 

すると、1ヶ月後、、、

 

バスガイドさんから素敵なお手紙が届きました。

 

 

さらにそれが1回では終わらず、何回も文通のやりとりをしたんです。

 

 

クラス中40人がバスガイドさんに一目ぼれしたけれど、

 

行動に移した僕だけが文通をすることができた。

 

 

まずは出会いは、出て会うこと。会うまで出ること。

その上で、勇気を出して一歩、お近づきになることなんだと思います。

 

貴重な文通経験ができた高校生活でした。

 

よかったらオーストラリア編も読んでみてくださいね。

 

 

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