高校の教科書 crown 2 lesson1-2 クラウン2 のレッスン1-2の和訳と重要ポイントをまとめていきます。
学校の授業をよりわかりやすく理解するために解説していきます。
中学の復習、高校1年生の復習も兼ねて学んでいきましょう。
また、英検2級、英検準1級を獲得して、大学受験にも活かしたい人にもお役に立てますように。
特に、英検準1級を獲得すると、MARCHをはじめ、様々な大学に入学しやすくなります。
英検準1級、ぜひ合格していきましょう。
crown2 lesson1-1の和訳と重要ポイントはこちら
英検準1級に合格したい方はこちら
ロサンゼルス空港から自転車ツアーがはじまります。
On May 7, I started on my bicycle tour from the Los Angeles airport.
5月7日に、わたしは始めました、自転車ツアーを、ロサンゼルス空港から。
on + ○月□日、のような詳しい日付がはいります。
また、on + a tour とツアーや旅行などは、on + になります。
例) start on a tour ツアーを始める
go on a tour ツアーに行く
go on a trip 旅行に行く
When I stopped at a traffic light,
わたしが信号機で止まったとき
when =「〜のとき」接続詞
at = 「ピンポイントの場所」を表現する前置詞
a traffic light = 信号機
I heard someone calling, "Hi!
わたしは聞こえました、誰かが呼んででいるのが、「やぁ!」と。
heard = hear 「聞く、聞こえる」動詞の過去形 hear- heard- heard 活用形を覚えましょう。
hear + 人 + 現在分詞で「人が〇〇しているのを聞く」です。
Where are you headed?
あなたはどこに向かってるんだい?
headed = head「向かわせる」の過去分詞形
headed となることで、形容詞的に、向かっていると言う意味になります。
辞書によっては形容詞扱いになっているものもあります。
参照:HEADED | 意味, Cambridge 英語辞書での定義
It was a young man on a bicycle.
それは若い男性でした、自転車に乗った。
It は呼びかけている人のこと。
電話などもそうですが、This is Satoshi speaking. こちらはさとしが話していますなど、指示代名詞で言ったりします。
on a bicycle. で自転車に乗った、
on はくっつきのon、前置詞ですね。
I said, "New York!"
わたしは言いました、「ニューヨーク!」
crown2 lesson 1-2 の重要なポイント、分詞構文
Looking a little puzzled, he said,
すこし困惑した感じで見え、彼が言いました
このlooking から始まる文は分詞構文になります。
本来はAfter he looked a little puzzled,
彼がすこし困惑して見えたあと、
のような接続詞が入っているのですが、これは読者には明らかだと思える場合はafterとそのあとのheが抜けて、lookedをing形にしてしまいます。
After he looked a little puzzled
→ looking a little puzzled
けっこう使われる形で、さいしょは慣れないと思いますので、すこしずつ理解していってください。慣れないうちは、口に出しておくと、すこしずつ脳が理解していくのでオススメです。
本文に戻ります。
"Where did you say you're going?"
どこに君は言ったっけ、君が向かってるって?
これは間接疑問文の形です。
Where are you going? あなたはどこに向かってるんですか?
とdid you say あなたは言った?が組み合わさっていて、
whereを最初に持ってくることで、say の後は主語 + 動詞の形になります。
"New York."
ニューヨーク。
"New York!" he repeated.
ニューヨークだって!! 彼は繰り返しました。
repeated = repeat 「繰り返す」動詞の過去形
I could hardly understand his English;
わたしはほとんど彼の英語を理解できませんでした
hardly = 「ほとんど〜ない」副詞
all I could figure out was that his name was Dennis and that he was inviting me to his house.
わたしがわかったすべてのことは、彼の名前はデニスということと、彼はわたしを彼の家に招待していると言うことでした。
all + 主語 + 動詞 = 主語が動詞するすべてのことは、と言う名詞句を作ります。
figure out = わかる、の熟語
that + 主語 + 動詞 = 主語が動詞すること
invite 人 to 場所、人を場所へ招待する
After a moment's hesitation, I accepted.
いっしゅんのためらいのあと、わたしは受け入れました。
after = 「〜のあと」前置詞
moment = 「瞬間、ちょっとの間」名詞
moment's でSatoshi's と同じように所有格を表します。
「瞬間の」「さとしの」という意味です。
hesitation =「ためらい」名詞
accepted = accept 「受け入れる」の過去形
crown2 lesson 1-2 で大切な非制限用法の関係代名詞
Dennis was sharing a house with a friend and his wife
デニスは家を友達と彼の奥さんと共有していました、
,who happened to speak Japanese.
たまたま日本語を話した(奥さん)
share A with B で AをBと共有する、シェアする、と言う意味
happen to 〜 = たまたま〜する、の意味になります。
, who の表現は非制限用法となります。
制限されていない、ということで、どんどん情報を追加して良い関係代名詞です。
his wife, who happened to speak Japanese, who used to live in Japan...
彼の奥さん、でたまたま日本語を話し、日本にかつて住んでいて、、、
のように制限なしにどんどん意味をくっつけられるから非制限用法
もしこれが、「, カンマ」なしであれば、
his wife who happened to speak Japanese and another wife who couldn't speak Japanese.
たまたま日本語が話せた彼の奥さんと、日本語が話せなかった別の奥さんと暮らしていた、という制限用法となり、他にも奥さんがいたというニュアンスを醸し出します。
詳しい制限用法と非制限用法の説明は、進研ゼミさんがわかりやすく説明しているので、こちらをご参照ください。
→ 関係詞|関係詞の非制限用法について|高校英語|定期テスト対策サイト
本文続きにいきます。
I had dinner with them
わたしは彼らといっしょに夕食を食べました
had = have 「食べる、持つ」の過去形、have - had - had (原形 - 過去形 - 過去分詞形)を覚えましょう。
with 「一緒に」前置詞
them = Dennis and his wife
fried chicken and fried potatoes with ice cream for dessert.
フライドチキンとフライドポテト、デザートにアイスクリームを一緒に。
fried とは「油で炒められた」の意味の過去分詞。
fry 自体は「油でいためる」動詞
for 「〜のために」前置詞
Dennis took out something for me to read
デニスは取り出した、何かをわたしが読むために
→ デニスはわたしが読むための何かを取り出しました
took = take「取る」の過去形
take - took - taken 原形 - 過去形 -過去分詞形を覚えましょう。
take out = 取り出す
例)学校の授業の始まりに、Take out your notebook and pencil. ノートと鉛筆を取り出しなさい。と言われることがあります。
for 人 to 動詞の原形で「人が〇〇するために」の意味。
it was a list of people who supported traveling cyclists.
それは旅行しているサイクリスト(自転車に乗ってる人たち)を支援していた人々のリストでした。
whoは関係代名詞、peopleが先行詞です。
traveling は現在分詞で、「旅行している」と形容詞的な扱いになります。
cyclists = cyclist 「自転車屋」の複数形sがついた形。
Dennis explained that I could stay in any one of their homes with free meals.
デニスが説明してくれました、わたしはどの家でも無料の食事付きで滞在することができることを。
explained = explain「説明する」動詞の過去形
that 主語 動詞 = 主語が動詞すること
could = can「できる」助動詞の過去形、時制の一致と言って、前が過去形であれば後ろの分も過去形にそろえます。
stay in 場所 = 場所に滞在する
any 「どの」形容詞
one of their homes = 彼らの家の1つ
their は people who supported traveling cyclists 、旅行している自転車屋を支持していた人々
with 「〜と一緒」前置詞
free 「無料の」形容詞
meals = meal 「食事」の複数形sがついた形
つまり、1食だけじゃなく何食か無料なんですね。
The directory was very useful.
その住所録はとても役立ちました。
directory = 「住所録」名詞
useful = 「役立つ」形容詞
While cycling across America,
サイクリングでアメリカ横断をしている間
これも分詞構文です。
While I was cycling across America の略
もうすでにわかりきっているI と wasが省略されています。
I made full use of it,
わたしはかんぜんにそれを使いこなしました
make use of it = それを使いこなす
full = 「十分な」形容詞
it = a list = the directory
, visiting 20 homes and meeting many friendly people.
20の家を訪ねて、多くの友好的な人々に会って
このvisitingとmeetingも現在分詞です。
現在分詞は便利で、このように後付けで説明がどんどんできます。
英会話で用いることができれば、英語がペラペラ話せるようになります。
Meeting Dennis and receiving this great gift on the very first day of the trip
デニスに会うことと、この素晴らしい贈り物を受け取ったこと、まさに最初の旅行の日に→旅行のまさに最初の日にデニスに会ったことと、この素晴らしい贈り物を受け取ったことは
これ1文が名詞句で文の主語になっています。
very = 「まさに」形容詞
made me wonder at the mystery of human life.
わたしを不思議に思わせました、神秘、人間の人生の
→わたしに人間の人生の神秘は不思議だと思わせました。
makeは使役動詞と呼ばれ、
make + 人 + 動詞の原形で「人に〇〇させる」という意味になります。
So much of life depends on luck and chance.
とても多く、人生の、は運と偶然に依存するんです。
→人生のとても多くは、運や偶然によるんです。
depend on 〜 = 〜に依存する、〜による
luck = 「幸運、運」名詞
chance = 「機会、偶然」名詞
crown2 lesson 1-3 の和訳はこちら