生徒:「10月に控える英検で準1級に合格したいのですが・・・、あと1ヶ月で合格する方法ってあるんでしょうか??」
ぼく:「ないことはないけど。今までどんな準備をしてきたか?それに、今から言うことができるかによるよ」
英検を普段から指導している塾講師のぼくが、英検準1級を1ヶ月で合格する勉強法についてお伝えします。
英検準1級を1ヶ月で合格するための勉強法
英検準1級は、今までの経験上、高校生であれば進学校で英語の点数がよほど高い子ではないと合格していないというのが実情です。
また、ヨーロッパにいた帰国子女だと対策があまりなく合格していました。
それほど難しいテストです。
合格率は15パーセントです。
しかし、もしそれでもどうしてもあと1ヶ月で合格したくて、本気でやるなら突破口はあります。
まずは英単語から。
英単語は1ヶ月で1000以上覚えましょう。
覚え方はこちらのページに記載しました。
さっそく、昨日高校2年生の生徒がおこなって、1日で100覚えていました。
実践力がある方なら、おそらく1ヶ月で2000も夢ではないと思います。
これでもし、第1問の25問の英単語中、20問でも正解すれば、
554点 / 750点中(2022年度第1回の素点) 手に入ります。
準1級の1次試験CSE合格スコアが1792点と考えると、
リーディングの単語だけでこれだけとれれば、リーディングであと少し、もしくは
リスニングとライティングをしっかりと強化すれば、手が届かない範囲ではなくなります。
英検準1級を1ヶ月で合格するためにライティングは可能か?
つぎに、ライティングの書き方。
ライティングについては、書き方があります。
このeslclubさんは、バイリンガル講師による模範解答が書かれています。
これはものすごく勉強になるので活用すべし。
問題数も結構あるので、
準1級の過去問・対策 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
英検協会さんの過去問(3題)とプラスして、対策すれば1ヶ月でなんとかなります。
英検準1級を1ヶ月でなんとかするリスニング勉強法
1ヶ月の最大のポイントはリスニングです。
リーディングはなんとか英単語をたくさんおぼえることで対策できたとしても、
リスニングはそうはいきません。
「えー、こんなかんたんなこと言ってたんだ」
だれしもが思うことです。
かんたんな英単語でも聞き取れないなんてことはないでしょうか?
ここがポイント!!
そうなんです。かんたんな英単語や英文も聞き取るのが難しい。
特に早いスピードだったり、癖のある音声だと!!
これに対応するにはどうすべきか?
今までと同じような机の上での勉強ではまず無理です。
そこで、オンライン英会話レッスンを活用しましょう。
今から紹介するオンライン英会話は
・24時間いつでもOK → 思い立った時に受講できる
・予約不要 → わずらわしい手続きがない
・スマホでいつでも受講可能 → これも思い立った時に受講できる
・7日寛無料 → 気に入らなければ他にいきましょう
レッスン制限もないので、どんどん慣れちゃいましょう。
オンライン英会話レッスンをお勧めするのは、
英語は使うからこそ、身体の中で生きるから。
2次試験の対策にもつながります。
これでリスニングとさらには2次対策のスピーキングの練習もできちゃいます。
そして、英語を話す、聞く、に慣れてきたら、英検の実際の過去問を解いていきましょう。
音読をこなして、英語のスピードに慣れるのを同時に行なっていくことで、1ヶ月で飛躍的にいまの英語力を打ち破る英語力が身につくでしょう。
ネイティブキャンプ