写真の引用元:準1級の過去問・対策 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
現役塾講師のゾウです。
今回は英検準1級の過去問を使った勉強法をお伝えします。
裏ワザも公開するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
英検準1級の過去問はこう使って勉強しよう
準1級の過去問・対策 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
こちらのサイトに、英検の過去問が掲載されています。
通常は3回分です。
裏ワザを使えば、2022年9月8日現在、4回分以上観れるのでその裏ワザは後ほど公開しますね。
まずは、英検準1級の過去問1回分を使って、
自分のレベルがどの程度なのか?
時間を計って解いて点数を出してみます。
筆記は90分
リスニングは30分です。
合計120分、
筆記が先、リスニングがあとです。
まずはこれを頭に入れて、時間をしっかりと計って、どの程度の点数が取れるのか?行ってみましょう。
ちなみに英検準1級はCSEスコアというものが表示され、1792点以上で合格となります。
目安は、
リーディング 600点 → 31問(41問中) 76%
ライティング600点 → 13点(16点中) 81%
リスニング 600点 → 16問(29問中) 55%
です。
今現在何点くらい取れたのか?
合格までにあと何点必要なのか?
(もし合格に達している点数であれば他の回も行ってみましょう。)
さらには、合格までにどのくらいの期間があるのか?
これがわかったら、あとは以下の具体的な期間の勉強法で学習しましょう。
そして、その学習成果を確認するために、その都度、過去問を利用していきましょう。
英検準1級の1次試験まで6ヶ月ある場合はこちら
英検準1級までに2ヶ月ある場合はこちら
英検準1級まであと1ヶ月の場合はこちら
ライティングだけは、これが正解というのはなかなか自分だけでは判断できにくいと思います。また、対策が必須になると思います。
ライティングに関してはこちらの記事を参考にしてみてください。
英検準1級の過去問は3回分以上ある??こうやって使おう
英検協会は、英検の過去問を過去3回分公開しています。
しかし、実は、裏技を使うことによって、3回分以上観れます。
その方法がこちら
たとえば、
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p1/pdf/202103/2021-3-1ji-p1kyu.pdf
2021年度の3回目に行われた試験の過去問がこちらになりますが、
注目すべきは
202103/2021-3-1ji-p1kyu.pdf
の部分。
ここの部分をひもとくと、
2021年度の3回目、というのが書かれているんですね。
そのため、
202003/2020-3に書き換えれば、2020年度の3回目の分が見れます。
答えも、
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p1/pdf/202103/p1kyu.pdf
こうなっているので、202103を202003に変えれば2020年度の3回目の文が見れます。
そのため、過去問たくさん見れます。
しかし、リスニングの音声はそれができなかったため、
もしリスニングとその音声も必要な場合は、
これを手に入れてしまいましょう。
9回分と一番多く収載されています!!
楽天 で購入
Amazon で購入
英検準1級の過去問を使った勉強法のまとめ
過去問はまずは小手調べ。
自分の実力を知るために使う。
次に、分野ごとにどの程度の点数が必要なのか?を調べます。
CSEの素点であれば以下のページからもわかりますが、
だいたい、
リーディング 600点 → 31問(41問中) 76%
ライティング600点 → 13点(16点中) 81%
リスニング 600点 → 16問(29問中) 55%
これにどれが一番近づきやすいか?
そしてリスニングなら、得意の人は、リーディングよりもリスニングを伸ばした方が、合格にはかなり近づきやすいことがわかります。
その上で、期間と勉強法でできるものを選択する。
そしてある程度の期間勉強 → 過去問を使って得点を見てみる。
→ 改善して勉強 → 過去問を使って得点を見てみる。
これの繰り返し。
2〜3つの過去問で余裕で合格点を取れていたら、当日は安心でしょう。
以上、英検準1級の過去問を使った勉強法でした。