英検対策も担当している現役塾講師のゾウです。
今回は主婦のための英検準1級勉強法をお伝えします。
主婦の方は、旦那さん、お子さんのために朝から忙しく働いているので、なかなか時間がないかもしれませんが、スキマ時間を活用して勉強する方法がありますので、そちらをご紹介いたします。
主婦の方が英検準1級を取るためには?その勉強法
とにかく朝から忙しく、ふっと一息したらお子さんが帰ってくる状況。
最低限かつ最大限に効果を発揮する方法で学びたいところです。
英検準1級を目指すみなさんはもうすでに英検2級を取得済みか、英検2級のレベルはクリアしていると思います。
つまりリーディングもある程度基礎ができていると考えると、
ポイントは最低限必要な、
1. 英単語
2. ライティング(その音声でリスニングとスピーキング対策)
この2つだけです。
まず英単語!
準1級はとにかくレベルが高い。
大学中級程度7500〜9000単語が必要と言われます。
この単語がわからないと、最初の大問1の25問はほぼほぼ解けないし、
リーディングも解けない、さらにはリスニングも解けない、となって合格可能性は0です。
そのため、英単語はパス単を使って、効率的に覚えましょう。
英単語の覚え方はこちら
英単語をスキマ時間で勉強するだけで、例えば、CSEスコアのリーディングのポイント550点ほどが英単語だけで稼げます!!
CSEスコアは英検準1級は1792点で1次試験の合格です。
3分野、リーディング、ライティング、リスニングの合計得点ですので、
それぞれ、600点取れれば、合格になります。
詳しくはこちらの記事をどうぞ
そのため、英単語はマストです。
次に、ライティングの勉強です。
これは、英作文問題完全制覇という教材を使いましょう。
勉強の仕方はこちらです。
この勉強法によって、リスニング力もスピーキング力も一緒に鍛えられる、つまり一石三鳥以上の効果があります。
これなら、洗い物やお掃除をしている時でも、音楽をかける感覚で勉強できるので、超おすすめです。
ここでとっても大切なことをお伝えしますが、
必ずリスニングするときはヘッドフォン、イヤフォン、iPodなどのBluetoothのイヤフォンなどをつけて聞いてください。
集中してリスニングをするためです。
両方ともの耳がふさがって嫌な方は、片耳だけでも大丈夫です。
一説によると、左耳にだけつけて聞くと、右脳が活性化するので良いと聞いたこともあります。
英単語も音声を聞き、ライティングも音声を聞く。
そして、次第に聞き取れる範囲が増えてきたら、声に出してみる。
すると、声に出した英語を聞き取るので、
ライティング、リスニング、さらにはスピーキング向上に超役に立ちます。
まずはこれで1次試験突破を目指してください。
そして、ある程度まとまった時間ができるときは、過去問を使って、どの程度の点数が取れたか?試してみましょう。
過去問は英検協会のサイトに掲載されています。
また英検準1級の過去問を使った勉強法も参考にされてください。