中学・高校の英語・英検の勉強プリント-大人の英語学び直しにも

中学と高校の英語教科書の解説。英語の成績をあげていきましょう。

元不登校が大学に挑戦。先生からじゃなく参考書から学ぶを知る

感謝してます。

 

前回までの記事で、

 

不登校になるも友達が強引に家に乗り込んできて、学校に行く。

 

でも学校は大嫌い。授業はつまらない。

 

東京のおばの影響で、東京に行きたくなる。

 

劇団応募→母のストレス→勉強しかないと気づいた、までをお伝えしました。

 

今回は、不登校だった、勉強が大嫌いだった僕が、大学を目指すお話です。

 

 

熱血な先生が多かった進学校の先生にはついていけなかった

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教える人の面白さ、学ぶ人の吸収力、姿勢が大切

思えば、進学校だった高校の先生はほとんどが真面目でした。

 

生徒の希望は進路先の大学に入学すること。

 

だから、「ここも教えたい。抜かりなく。答えられるようになってほしい。」

 

という情熱から、熱弁をふるってくださっていたのだと思います。

 

 

しかし、僕にはその熱弁は苦痛でしかなかった。

 

真面目一辺倒、「これを暗記。」「解けるようになるためにはテスト、テスト、テスト」では吸収できなかったのです。

 

こんなに勉強って大嫌いだったかな。

 

勉強は、誰からどう教わるか?が大切だと気づいた高校3年生

思い返せば中学校の時、成績がよかった時は、勉強は嫌いではなかったのです。

 

それは、教えてくれる先生が好きだったことがあります。

 

三瓶先生という担任の英語の先生が大好きでした。

 

愛情たっぷりの素敵な先生でした。

 

「先生、英語でこれって何て言うの?」と言うと、すぐに、「それなら〇〇って言うなぁ」と僕が習ったことがある英語ですぐ返してくれます。

 

中学生ながらに、「先生ってすげぇ」「英語で話してるってかっこいい」と思って、英語って使えるんだなぁ、楽しいなぁと思って勉強していたのです。

 

 

ふと、勉強は、誰からどう教わるか?じゃないかな?と思いました。

 

さらには、学ぶ方がいかに興味関心を持って学べるか?なのだ、とぼんやりわかっていました。

 

そこで、高校の授業ではそれが期待できなかったため、僕は本屋さんに参考書を見に行ったのでした。

 

本屋さんに足繁く通った結果・・・自分に合う参考書を見つけた

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家から1時間ほどかかる場所の本屋さんに何度も通う

近くに本屋さんはあったのですが、参考書の数はそれほどありませんでした。

 

そのため、車で約1時間かかるところに、父の車で毎週日曜日に連れて行ってもらいました。

 

そこで、何時間も本とにらめっこしていました。

 

漫画やレンタルビデオに何度も足が行ってしまいましたが笑

 

受験(センター試験)まであと10ヶ月を切っていたため、参考書も必死になって見ていました。

 

特に、国語の点数はかなり良くなかったので、なんとかしないと、と思っていました。

 

そこで問題集を読むのですが、難しいことがかなり書かれています。

 

参考書の解説も、解説自体が意味がわからないものも多い。。。

 

どうしよう。。。。

 

そう思っていた時に、前回お伝えした参考書に出逢うのです。

 

実況中継シリーズはまるで先生に教わっているようだった

そこで出会ったのが、実況中継シリーズです。

出口汪 現代文講義の実況中継(1) (実況中継シリーズ)

 

この先生によると、数学と同じように国語も解き方と言うものがあり、それに沿って論理を紐解いていくと、国語の問題もするするっと解けるようになるらしい。

 

本当かな?

 

国語が相当苦手で、点数をあげる方法がわからなかった僕。

 

本や小説もほとんど読んだことがなかったから国語が苦手だと思っていた僕。

 

すこし疑っていました。

 

でも、センター試験まであと10ヶ月くらいしかない。

 

やるしかないと思ったのでした。

 

医学部を目指す生徒が、学校の授業ではなく参考書で偏差値70へ

その当時、医学部を目指す生徒が同じクラスにいました。

 

特に英語が得意ではなかった子が、ひたすらある参考書を勉強することによって、

 

偏差値が70になったと嬉しそうに話していました。

 

その参考書がこちらです。

 

やっぱり、学校の授業ではなくて、自発的に学習することによって、実力を伸ばしてるんだぁ、

 

と仮説が実証された瞬間でした。 

 

そして、僕は、少しでも楽しく学習できるための参考書を探し、それを元に勉強するのでした。

 

そして、実況中継シリーズは「なるほど、なるほど」と面白くなってきて、勉強が大嫌いから、もしかしたら少し楽しいかも、、、と良い兆しが見えてくるのでした。