中学・高校の英語・英検の勉強プリント-大人の英語学び直しにも

中学と高校の英語教科書の解説。英語の成績をあげていきましょう。

元不登校児、奇跡の連続で、女神のいる大学から合格通知を受け取る

前回までで、

 

偏差値至上主義。京都大学を目指すもE判定の連続。

 

頭の中はベートーベンの運命が流れ、体はヘルニア寸前。

 

体も心も限界を迎えたときに、コンビニで真鍋かをりさんを知り、横浜国立大学を志望校に決めたお話をしました。

 

今日はその続きからです。

 

 

思えば、センター試験から何から何まで奇跡の連続だった

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センター試験で奇跡の点数が取れた

それまで、センター試験の模試では、思う通りに点数が取れず、伸び悩んでいました。

 

最高でも500点代しか取れず、志望校からはE判定

(京都大学なので当たり前ですが。)

 

そして、

他の大学も、偏差値で選んでいたので、E判定ばかり。

 

先が見えませんでした。

 

 

そんな中、センター試験の本番を迎えます。

 

センター試験本番は2日間に渡ってテストが行われました。

 

 

最初の出だし、初日からするするっと上手く行きました。

 

国語、英語、数学と、今まで出したことがない点数が取れました。

 

そして、奇跡としか言いようがないほどうまく行き、それまでの自己最高得点を出すことができました。

 

 

ですが、それでも、京都大学は無理だと思っていました。

 

2次試験の対策がほとんど手についていなかったからです。

 

そこで、コンビニの雑誌で出会った真鍋かをりさんの通っている横浜国立大学を目指します。

 

 

ここでも奇跡が起こります。

 

横浜国立大学で志望した学科は、2次の配点がそれほど高くなく、1次の配点が高いのです。

 

奇跡的に高得点が取れたセンター試験のアドバンテージが活かせました。

 

さらには、2次試験も、自分の得意分野が出て、合格は間違いないと思うような内容でした。

 

「奇跡が起きた」と自分でも思いました。

 

E判定は、僕にとっては良い判定になった。実は間違えだったことに気づく

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正しい道が自分の楽しい道、奇跡の道とは限らない

これは、今だから言えることになってしまいます。

 

ダジャレのようですが、、、

 

E判定は、良い判定だったと思います。

 

自分の大学を選ぶための価値観が、偏差値だけだったこと

明確な目的を持って大学を選んでいたわけではなかったこと

 

 

そこから、模試を通じて

 

「それは間違いだよ」と教えてくれていたのではないか?

 

と思うのです。

 

 

偏った自分の価値観である偏差値至上主義から抜け出したら、上手く行き始めた。

 

それまで回っていなかった人生の歯車が、スルスルスルっと回り始めた気がするのです。

 

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歯車がぐるぐると回り始めた

 

不登校になったのも、この気づきに出会うためだったのかもしれません。

 

 

世間一般で言われていた偏差値が高いところが良い高校

 

それは正しいのかもしれないけれど、僕にとっては正しい選択ではなかった。

 

 

だから、

僕にとって良い大学は、偏差値で選ぶ大学ではないのだと。

 

ご縁がある大学になるようにおまじないを姉から教えてもらう

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女神がいる横浜国立大学に奇跡的に入学

2次試験が終わったとき、5円玉を机の中に入れてきました。

 

姉から、

 

「ご縁があるようにって5円玉置いてきな」

 

と言われたからです。

 

そのため、「そうなんだぁ」と素直に思って置いてきました。

 

当時、アルバイトで巫女をしていた姉からはお守りも頂いていました。

 

本当に心優しい姉に感謝しています。

 

 

そして、試験が終わってから数週間後、高校も無事卒業してから数日後、

本当に、ご縁(5円)のある合格通知がやってきました。

 

 

あの時の瞬間は今も忘れません。