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中学と高校の英語教科書の解説。英語の成績をあげていきましょう。

中学生は天狗、高校生はうつ病・不登校になりました。その原因とは?

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良いものが見えなくなった時どうする?

先日、こんな記事を投稿しました。

過去に起こした自分の罪を友達に謝ったら、すべてが好転したお話です。

 

www.49good.net

 

このおかげで、中学生では彼女が出来、部活でも優秀な成績をおさめました。

 

学年委員長に選抜され、みんなの前でもスピーチ。

 

1000名くらいいる中学校で私の名前を知らない生徒はいないくらい有名になりました。

 

中学校の成績も300名以上いる中、1位。オール5の成績。

 

完璧でした。

 

ところが、、、そんな私が失意のどん底に行くまでに時間はそうかかりませんでした。

 

うつ病、不登校。

 

今、様々な生徒が塾の門を叩いてくれますが、こうした経験があるからこそ、多くの生徒さんの気持ちがわかるのだと思います。

 

今回はそんなお話です。

 

 

中学校でうまくいき、天狗になっていた自分がいた 

小学校では問題児だった私。

 

脱走・無断侵入・先生への反抗的態度、とにかく、良くないほうで有名でした。

 

そのため、中学校の時は、親もそうですが周りもほぼ期待していなかったのだと思います。

 

しかし、中学校が遠いということもあって、部活と明日の予習と復習をコツコツしていたら、実力が上がっていきました。

 

そして、先日の記事で書いたように運命も味方をして、成績も部活もうまくいくようになりました。

 

すると、自分は何でもできるような気になってしまっていたのだと思います。

 

卒業式の時は制服のボタンも渡すなど、意気揚々。

 

進学する男子校で何が待ち受けているか?なんて何にも考えませんでした。

 

高校入学と共に、中学校の時と生活が一変する

中学校の時、部活では大会で活躍していたため、高校生では剣道部の先生に勧誘を受けました。

 

「うちの高校に来たら、剣道部に入りなさい。君ならのびる。期待ができる。」

と言っていただけました。

 

その高校はインターハイにも出場している高校で、先輩方は県では余裕で優勝するくらい強かったのです。

 

しかし実際に高校に入ってから入部した私にとって、その部活動は負担でした。

 

その当時は、舎弟制度のようなものがあり、かなりの縦社会でした。

 

例えば、新入生歓迎会から、先輩方のいいなり。

 

なぜか、池に掛かっている橋で、セミの真似をさせられたり、一発芸をさせられたり。。。

 

インターハイで京都に行った時には、「ここからはお前たちは車には乗れない、会場までは走ってきなさい」と言われたり。

 

精神的に参りました。

 

だんだん、部活に対する熱意がなくなり、夏休みの猛トレーニングでは、灰色のおしっこが出て、脱水症状に。

 

毎週日曜日は胃が痛くなって、1時間以上苦しみました。

 

完全にやる気が削がれました。

 

10年やってきた剣道をやめて、目標を失い、勉学も楽しくなくなった

部活を辞める、と先輩に言った時、なぜか大量の涙が溢れ出てきました。

 

10年間、それこそ小学校の時はほぼ毎日行なっていた剣道を辞める決断をしました。

 

剣道がなくなってから、学校の授業に対しても疑念がたくさん湧いてきました。

 

高校にもなると、学習していることが難しくなり、なぜこんなこと勉強するの?と疑問に思うことがたくさん出てきました。

 

進学校だったため、先生からは

 

「お前らが選んで来た学校なんだ。

だから勉強するんだぞ」

 

と言われていました。

 

「選んで来た?たまたま中学の成績が良かったから入学してみただけ・・・、

親が期待していたから入学しただけ・・・」

 

本音は言えませんでした。

 

だから、楽しくなかった。

 

何のために勉強しなくてはいけないか分かりませんでした。

 

男子校だったため、近くで恋愛もできなかったのも大きかった

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学校に行くモチベーションがなくなった

幼稚園・小学校・中学校の時は、好きな女の子がクラスにいたり、学年にいたりして、その子に会うために通っているところがありました。

 

「いいところを見せたい。」

 

それが楽しかったのです。

 

しかし、高校は男子校。

 

その楽しみもありませんでした。

 

親に言われた良い高校は、親にとっては良い高校だったのかもしれないけれど、私にとっては良い高校ではありませんでした。

 

だから、親が良い高校に行って、良い大学に入るんだよ、と言われた時の、良い大学も、もしかしたら私にとっては良くない場所なのではないか?と思うようになったのです。

 

親の言っていた線路から外れると、何をしたら良いかわからなくなった

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親が敷いたレールを歩くことを拒否。どうしたら良いか途方にくれた

高校に行くモチベーションはゼロになりました。

 

親が敷いてくれたレールは、高校まででした。

 

それ以上は行けなかった。

 

どうしたら良いかわからなくなり、ベッドから這い上がれなくなりました。

 

そして、自然と不登校になったのでした。

 

次回に続きます。