中学・高校の英語・英検の勉強プリント-大人の英語学び直しにも

中学と高校の英語教科書の解説。英語の成績をあげていきましょう。

過去に起こした自分の罪を友達に謝ったら、すべてが好転した話2

前回は、私が思いがけずしてしまったことで、謝れずに自分を責め続けてしまったお話をしました。

 

あの時、謝っていれば、、、

 

そう思うのですが、その時はもう来ないのです。

 

そして、あの瞬間に戻ってもおそらく、あの時の自分は謝れなかったのです。

 

来る日も、来る日も、それをどこかで、いつまでも責めていました。

 

「このままじゃいやだ」

 

ある日、思い切って電話帳を開き、その当人に謝る電話をかけたのです。

 

今回はその続きです。

 

 

数年前に登録されていた電話番号は使われていた。

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数年前に登録されていた電話番号は使われていた

電話をかけると、「はい、△△ですが。」とつながりました。

 

あっ、〇〇くんのお母さんだ、と思いました。

 

そこで、

 

「あの、小学校の時に道場に通っていた◇◇ですが、〇〇くんいますか?」

 

「あらぁー、久しぶり。どうしたの?〇〇はいるけれど。。。」

 

「良かったら代わっていただけませんか?伝えたいことがあって。。。」

 

「分かったわ。ちょっと待ってて。」

 

罪をおかしてしまった〇〇くんとの4年ぶりの会話 

「あぁ、◇◇くん。どうしたの?めっちゃ久しぶりじゃん。」

 

「〇〇くん。実は、謝りたいことがあって。

覚えてる?小学5年生の時、▲▲の小学校で試合があってさ。

その帰りの道場で、砂をかぶったことあったじゃん?」

 

「えっ、そんなことあったっけ?」

 

その時、私は衝撃を受けました。

 

〇〇くんは覚えていない!!

 

「そこでさ、誰がやったの?と言われた時、謝れなくて。ごめんって謝りたくて。」

 

「そうだったんだね。忘れてたよ。全然大丈夫だよ。」

 

私はその子があっさりと許してくれたことに拍子抜けしてしまいました。

 

そして、心に大きな、大きな安堵感が宿ったのでした。

 

犯した罪は、実は自分が一番許せていないことに気づいた

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自分を責める心を許すことが大切と気づきました

あの時、あんなことをしなければ、、、

 

ずーっと悩んだ3、4年間。

 

それが、こんなにもあっさりと解決してしまうとは思いもしませんでした。

 

意外にも、実は、

 

犯した罪というのは、自分が一番自分のことを責めている

 

ことに気づいたのでした。

 

友達はかんたんにあっさりと許してくれて、そして、私自身も自分のことを許せたのでした。

 

すると、奇跡的なことが起きました。

 

自分を許すことができた瞬間、すべてが好転しました

当時、大好きで片思いをしている子がいました。

 

中学2年生でした。

 

その子は廊下で会うと、「◇◇くん、おはよう」と挨拶をかけてくれます。

とってもレアな女の子でした。

 

4年前に起こした過ちを謝った後のことでした。

 

その子と一緒のクラスになれたらなぁと思っていたら、偶然にも中学3年生で同じクラスになれました。

 

その後も、その子と一緒に学級委員長になり、さらには秋に、その子と両思いになり、付き合うことができました。

 

さらに、中学2年生では成績が10番以内に入ったこともなかったのに、生活が充実して、成績が1番になり、さらにはオール5を取ることもできました。

 

習っていた剣道では全国大会に出場し、ベスト32になりました。

 

勧誘を受けた合唱部では東北大会まで出場することができました。

 

学校生活が楽しくなり、奇跡が連続で起きていったのです。

 

自分の内側の心を許すと、起きていく現象が変わる

罪を許せなかった私は、自分の心を責め続けていました。

 

その時の自分は、どこか自信がなく、クラスの中でも目立つ存在ではありませんでした。

 

そして、元気がありませんでした。

 

しかし、電話をして、

 

自分を許すことができるようになった瞬間

 

から、

 

なぜか、

 

自分の心が開放され、自分に自信が出て、すべてのことが好転していった

 

のです。

 

自分の心を開放してあげる。許してあげる。

 

そうすると、内なる力が湧き出て、奇跡が起きることを体感した出来事でした。

 

自分を愛すること、本当に大切だと気づいた貴重な経験でした。