前回までで、不登校から大学を目指し、
コンビニでふと出会った女神(真鍋かをりさん)にひかれ、
志望校を急激に変更。
そして、5円玉を使ってご縁がある大学から合格通知を頂いたところまでお伝えしました。
今回はその続きです。
合格通知を受け取ってから、急に肩の荷がおりた
横浜国立大学から合格通知を受け取った日、全身から力が抜けてしまいました。
思えば、
学校に通えなくなって、不登校になり、
東京のいとこに東京で遊ぶことで生きる希望が湧き、
予備校に通って、京都大学を目指し、
コンビニで雑誌を見つけて横浜国立大学を目指し、
無事卒業、奇跡的な大学合格。
長かった高校3年間、逃げ出したかった高校3年間。。。
長い長ーい、先の見えないトンネルを歩いていたようでした。
それが急に抜けられて、お花畑が広がった感じです。
大学合格後は、日に日に、横浜に行くんだという期待に胸を躍らせるようになりました。
行きたいと思っていた東京の近くにいける。
横浜も大きな街だから、きっと楽しいに違いない。
そして、一人暮らしをするために両親と物件探しに横浜に行きました。
何もかも、初めてのこと。
胸が高鳴るとはこのことだと実感しました。
そして、大学周りの不動産屋さんのすすめもあって、新築物件に決まりました。
再び、福島に戻って、冷蔵庫や電子レンジ、家具を買い、また横浜へ。
日に日に、東京に行きたいと思っていた夢が叶う実感が湧いてきます。
(横浜ですが笑)
そして、真鍋かをりさんが通っている横浜国立大学の入学式を迎えるのでした。
女神がいる大学に入り、女神に会えるかとワクワクするが・・・
真鍋かをりさんに導かれて、横浜国立大学に奇跡的に入学ができた僕。
真鍋かをりさんが同キャンパス内にいるかもしれない。
初日からワクワクしていました。
でも、芸能活動で忙しいだろうな、とも同時に思っていました。
期待してはいるものの、1ヶ月たっても2ヶ月たっても、彼女らしき人は見当たりません。
奇跡は力を抜いて、あきらめたときに起きるものである
しかし、あきらめかけたそのとき、
あるコンピューター室に行った時に、ふと、目の前に真鍋かをりさんがいました。
実は、真鍋かをりさん、僕と同じ学科で、1年先輩だったようなのです。
ここでも奇跡が起きました。
なんと、いくつか同じクラスを受講することができたのです。
あの時はお礼を言えなかったので、今言っておきます。
「真鍋かをりさん、導いてくれて感謝してます。」
真鍋かをりさんは、僕の進路を決めたとっても大切な女神様だったのでした。