自社の英会話と塾のオンライン化へ?レッスン奮闘記
今日は、私の会社をオンライン授業化したのですが、すぐにアカウント停止になるなど格闘してきたので、その奮闘記をお知らせします。
私は英会話学校と塾を経営しています。
そのため、緊急事態宣言後、ものすごく環境が変化しました。
毎週200名以上の生徒さんや親御さんが来ていたのに、ぱったり1名も来なくなりました。あれだけにぎやかだった現場が、シーンとしてしまいました。
そこから、オンラインレッスン導入しますが、スカイプ使用停止などいろいろと奮闘した記録をお伝えします。
コロナウィルス感染症で急な春休みの到来ー英会話学校と塾の対応
1月から2月にかけて、コロナウィルス感染症の話はすでに少しずつ情報が入ってきていましたが、特に何の対策もしていませんでした。
薬局からマスクがなくなったりと、身近でも異常な現象は起きていましたが、まさか英会話や塾ができなくなるとは思ってもいませんでした。
しかし、3月になって突然、小中高の学校全てが休みに入るという前代未聞の事態になります。
学校が休校になった報告を受け、私たちの英会話学校と塾も3月の2週間はお休みにしました。
それから、首相の緊急事態宣言。
神奈川県で会社を営んでいるため、営業自粛の流れとなります。
その日から、私たちの英会話学校と塾は5月6日までの休校を決定しました。
当初はレッスンを後日の振替扱いということで対応しようとしていました。
トータルで生徒さんには約1ヶ月半もの休校です。
しかし、「鶴の一声のようなメッセージ」が突然入り、オンライン授業化が突然決定したのです。
突然来るメッセージは、天からの使命である
休校を決めて、一斉送信でメールを送った4日後に、こんなメールが私たちの元に届きました。
「すみません。唐突なお願いで申し訳ないのですが、塾だけでもオンラインレッスンをしていただけませんでしょうか?」
このメールを頂いた時に、「オンライン授業をしろってことだな」と直感で思いました。
実は、このように誰かから頼まれた仕事を行っていくと、スムーズに事が運びます。
苦労もなく、するするっとうまくいってしまいます。
これは、過去の経験からそうだと思っています。
なぜなら、地域密着型の私たちの英会話学校や塾が口コミだけで広がっているのも、お客様のこうした要望に答えてきたからです。
私が尊敬している斎藤一人さんは、
「仕事には呼ばれるんだよ」
と言っています。
英語でも、天職はコーリング(calling)と言ったりします。
神様からの電話ですね。
共通しているのは、
「神様は新しい仕事を伝えるために誰かを使ってメッセージを伝えてくる。」
ということ。
天命に従うと、天からの力が加わってするするっと事がうまく運ぶ
誰かに頼まれてした仕事は天命なので、天が力を貸してくれる。
そうじゃない場合、自分でなんとかしないといけない=自力=1人の力 だから、かなりの苦労が伴う。
私、20代はそんなことを全く信じずに、自分がやりたいことばかり追求してうまくいかなかった経験があります。
だからこそ、今は信じてそれにしたがっています。
天命にしたがって始めた塾は苦労なく広がった
実は、私が塾をはじめたのは、急に受験が嫌になって家出をしてしまった子のご両親が深夜来て、頭を下げて頼んでくださったからでした。
それからもいろんな生徒さんから頼まれごとをしました。
そのようなことを続けていくうちに、するするっとうまくいき、1名から始まった塾は今や70名以上が在籍する塾に。
英会話学校に至っては、180名以上が在籍する英会話学校に育っています。
そんな体験もしていますので、今回の生徒さんの親御さんの声をしっかりと聞くべく、オンラインレッスンを試すことになるのです。
オンラインレッスンの経験があったのでスムーズにいった
以前、私は遠く愛知県の名古屋市の生徒さんに、縁あって英語を教えていたことがあります。(ちなみに今私は神奈川県在住です。)
その時、スカイプを使って教えていたので、オンラインレッスンの経験がありました。
3年ほど前だったので、思い出すべく、今回お願いをしてきてくれた生徒さんにレッスンをしてみました。
レッスンが無事終わり、そして感想を聞いたところ、「普段の授業と変わらず、充実していて楽しかったです」という上々の反応。
「よし、これはいける」と思って、スタッフに英会話事業もこれでいこう、と急遽オンライン化に踏み切りました。
新しく作った3つのアカウントがすべて使用停止に・・・
そして試しに新しく3つのアカウントを作ってみました。
最大6名まで生徒がいるクラスがあるので、複数人のレッスンもチャレンジしてみます。
これはうまくいきました。
「よしっ、いける!!」
ところが、週を明けていざレッスンをしようと思った際、作った3アカウントすべてが使用不可となっていたのです。
「ガビーン」「どうしよう・・・」
ピンチはチャンスのきっかけに。
ここから試行錯誤の連続でした。
続きは明日に更新します。