感謝してます。ブログを読んでいただきありがとうございます。
僕の塾には、様々な生徒が来ています。
学校に行けない、塾が大嫌い、学校が面白くない、、、
そんな生徒の気持ちが分かり、少しでも楽しく楽しくと行うと、生徒がひっきりなしに来てくれるようになりました。
学校に行けなかった僕。この経験が今、生徒たちの心がわかるになっているのかもしれません。
- 劇団の審査通知を実は母が捨てていた?
- 核心に迫った結果、母が家を飛び出した・・・
- 東京に出るにはもう、大学に合格するしかない
- 勉学に面と向き合わなくてはいけなくなりました。
- ある参考書に出会うことで、苦手だった国語が開花する
劇団の審査通知を実は母が捨てていた?
前回、東京に是が非ても出たい、と思った高校生の時。
勉学以外で、東京を目指すことにしました。
そこで、僕は劇団に写真を撮って自ら応募をしていました。
しかし、待てども待てども結果は来ず。。。不採用と思っていました。
しかしある時、高校から帰宅すると一枚の封筒が郵便ポストに来ていました。
見覚えのある劇団の名前です。
もしかしたら、何かの通知???
そこで開けてみると
「劇団〇〇です。先日から、一次審査通過の連絡をしているのですが、二次審査にお越しになる日程などの返信がないため、最後の通告です。」
えっ?
てっきり、僕は、劇団で写真の時点でアウトと思っていたのですが、審査が通っていたらしい。。。
しかし、僕には届いていないということは、、、
もしかしたら、怪しい広告と思って捨てた???いやいや、僕の名前宛てに来ている。
ではなぜ???
そう、母が通知を捨てていたようなのです。
核心に迫った結果、母が家を飛び出した・・・
母に「劇団からの合格通知来ていたんだ。東京で二次審査だって。
行って来ても良いかな?」
そう伝えると、母は悲しい顔をしながら、何も言わずに外に出て行きました。
その時、直感で、
「まずいことをした」
と思いました。
やっと、高校に戻れて、普通の生活ができると思っていた
母の安心感を裏切ってしまったのです。
ここまで手塩にかけてきた息子が、高校を中退して、東京に出て行くかもしれない。
母は気持ちの整理をしたかったのだと思います。
そのあと、4時間後くらいに、髪をバッサリと切って帰って来ました。
東京に出るにはもう、大学に合格するしかない
不登校になって、母や父にたくさん愛情をもらっていました。
そんな私。
それが、母や父の気持ちを考えると、、、
「大学に合格して、福島を離れるしかない。」
その時の母を見て思いました。
その日から、大嫌いな高校、大嫌いな勉強と格闘をはじめました。
不登校にもなったので、学習なんてまっぴらだったのですが、そんなことも言ってられませんでした。
勉学に面と向き合わなくてはいけなくなりました。
勉強をせざるを得なくなりました。
父と母のために。そして、自分の将来のために。
そこで、一番避けていた勉学と面と向き合わなくてはいけなくなりました。
中学校まで、なぜか数学が得意でした。
そのため、理系に所属していたのですが、
高校の数学、理科は大嫌いになっていました。
ある参考書に出会うことで、苦手だった国語が開花する
そこで、たまたま本屋さんで出会った国語の本を学習すると、学校の授業よりも面白くなりました。
その本が、
講義形式になっていて、「なるほど」と思うことの目白押し。
国語が今まで解けなかったこと、苦手だと思っていたことの理由が分かりました。
中学校の時、偏差値が27かな、とったことがあったと思うのですが、
理系だった僕が、その時、文系の方が面白いのかもしれない、、、
と思うようになったのでした。
そして、大学受験に向けて、少しずつ勉強を開始するのでした。