中2 ニュークラウン レッスン7 ユーズ リード の和訳のポイントと英語文法の重要点を解説します。
中学校の授業にしっかりとついていけるように
さらには大人の方は英会話の学習としても役立てるように、解説していきます。
基本的に訳は前から後ろ、前から後ろに訳していきます。
この方が長文読解として、早く読めるようになります。
Rakugo Goes Overseas.
落語は海外へ行く。
rakugo は3人称単数の主語
goes = go「行く」一般動詞に3人称単数現在形のsがついています。
overseas = 「海外へ」副詞
I'm David Miller from the Crown News.
ぼくはデイビッドミラーで、クラウンニュースからです。
→ ぼくはクラウンニュースからきたデイビッドミラーです。
from = 「〜から」前置詞
自己紹介するときによく使うことができます。
例)I'm from Japan. 私は日本からです。
I'm Satoshi from Yokohama News.
私は横浜ニュースから来たSatoshiです。
また、相手の紹介の時もよく使います。
She's my best friend from high school.
彼女は私のベストフレンドです、高校からのね。
本文に戻ります。
Kimie-san, today's performance was really great!
キミエさん、今日のパフォーマンスは本当に素晴らしかった。
Kimie-san, の「,」カンマは呼びかけで使われます。
today's は「今日の」という意味。「 ' s」アポストロフィsは、「〜の」を意味します。
Satoshi's 「さとしの」
really 「本当に」副詞
great 「素晴らしい」形容詞
Thank you, David.
ありがとう、デイビッド。
I'd like to ask you a few questions.
私はあなたに2,3質問をしたいです。
I'd = I would の短縮形
would like to = 「〜したい」の意味、want toよりも丁寧な言い方です。
ask 人 もの = 人にものを尋ねる
a few = 2、3の
Why did you start performing rakugo in English?
なぜあなたは落語を演じるのを英語で始めたのですか?
start + 動名詞 = start + to 不定詞
start は動名詞もto不定詞も、どちらも後ろにくっつけることができます。
そのため、
Why did you start to perform rakugo in English?
と言い換えができます。
in English = 英語で
in 「言語の前につく前置詞」
When I lived in the United States,
私がアメリカに住んでいた時
when 「〜のとき」接続詞
many people said, "I've never heard a Japanese joke.
多くの人が言ったんです、「私は一度も日本語の冗談を聞いたことがありません。
many =「たくさんの」形容詞 = a lot of
said = say「言う」の過去形、say - said - said 活用形も覚えましょう。
I've = I have の短縮形
never =「一度も〜ない、決して〜ない」副詞、現在完了形の経験でよく使われます。
heard = hear「聞く」の過去分詞形、hear - heard - heard 活用形覚えましょう
have + heard のようにhave + 過去分詞形になっているので現在完了形
Could you tell me one?"
あなたは私に1つ教えてくれませんか?」
could you 〜? = 「〜してくれませんか?」お願いの表現
tell 人 もの = 人にものを教える、話す
one = 代名詞で、a jokeを指します。
They didn't think the Japanese had a sense of humor.
彼らは思ってなかったんです、日本人はユーモアのセンスがあると。
→ 彼らは日本人はユーモアのセンスがあるとは思ってなかった。
think のあとに接続詞のthatが省略されています。
そのためthink 主語 + 動詞で「主語が動詞することを思う」となります。
had=have「持つ」の過去形 have - had - had 原形 - 過去形 -過去分詞形の活用形を覚えましょう。
a sense of humor = ユーモアのセンス
Really?
本当ですか?
Yeah.
はい。
So I wanted to share Japanese humor with people all over the world.
だから、私は日本のユーモアを世界中の人々と共有したかった。
share A with B = AをBと共有する
all over the world = 世界中
How long have you been a performer?
どのくらいの間、あなたは実演者でいますか?
How long = どのくらいの間、現在完了形でよく使われます。
For about twenty-five years.
約25年間です。
for = 「〜間」前置詞
about = 「約」副詞
years = year「年」の複数形のs
I've been to many countries to give rakugo shows.
私は多くの国に行きました、落語のショーを与えるために。
I've = I haveの短縮形
have been to 〜 = 〜に行ったことがある、現在完了形の経験
countries = country「国」名詞の複数形、yの前が子音字なのでyをiに変えてesをつけます。
例) city → cities 、family → families
to give = 与えるために、to 不定詞の副詞的用法
These tours have been very exciteing.
これらのツアーはとてもエキサイティングです。
these =「これらの」指示形容詞、this 「この」の複数形
tours = tour 「ツアー」名詞の複数形
現在完了形の継続の意味の用法です。今も、やっていてエキサイティングである、ということですね。
Have you had any difficulty with your rakugo performances in English?
あなたは落語の実演を英語でやることになにか難しさはありますか?
have からの疑問文は現在完了形です。
any = 「何かの」形容詞
difficulty = 「難しさ」名詞
have any difficulty with 〜 = 〜に難しさがある
performances = performance「実演、パフォーマンス」名詞の複数形
Yes, I have.
はい、あります。
Sometimes there are cultural differences between Japan and other countries.
ときどき、文化的な違いがあります、日本と他の国々の間に。
→ ときどき、日本と他の国々の間に文化的な違いがあります。
sometimes = 「ときどき」副詞
there is + 単数名詞
there are + 複数名詞 「〜がある」
cultural =「文化的な」形容詞、名詞はculture「文化」
differences = difference「違い、差」の複数形
between A and B = AとBの間に
other =「他の」形容詞
For example, we make sounds when we eat noodles.
例えば、私たちは音を作ります、私たちが麺類を食べる時。
→ 例えば、私たちは麺類を食べるときに、音を立てます。
For example = 「例えば」
make sounds = 音を立てる
when =「〜のとき」接続詞
noodles = noodle 「麺」名詞の複数形
In other cultures, this is bad manners.
他の文化では、これはわるい作法です。
cultures = culture「文化」名詞の複数形
manners = manner「マナー」名詞の複数形で、行儀、作法、習慣を表す時は複数形で表します。
So I have to explain Japanese customs like this.
そのため、私は日本の習慣をこのように説明しなくてはいけません。
have to = must = 〜しなければいけない
customs=custom「習慣」の複数形
like 「〜のように」前置詞
this 「これ」名詞
Then everyone can enjoy the show.
そのあと、みんなショーを楽しむことができます。
then = 「そのあと」副詞
everyone =「みんな」名詞
can =「できる」助動詞
enjoy =「楽しむ」動詞
What have you learned from your perfomances around the world?
あなたは何を学んできましたか、世界中でのあなたの実演から?
→あなたは世界中で実演することから何を学んできましたか?
have + learned = 現在完了形
from 「から」前置詞
performances = performance「実演」の複数形
around the world = 世界中あちこちで
around the world と all over the world の違い
今回、世界中という意味で、
around the world と all over the world の2つが出てきました。
1つめは
I wanted to share Japanese humor with people all over the world.
私は世界中の人々と日本のユーモアを共有したかった。
もう1つ
What have you learned from your performances around the world?
あなたは世界中での実演から何を学んできましたか?
1つめは、夢として、落語を英語でするきっかけでした。
この時は、世界中、つまり190カ国以上の人々とといういみで、世界中いたるところのという意味になります。
2つめはインタビューした時点での世界中なので、おそらく、すべての世界はまだ行っていないと思われるので、(今まで行ってきた)世界中あちこち、という意味になります。
まとめると、
all over the world の方が広い世界。
around the world は自分がいってきた世界中あちこち、のような意味ですね。
Well, in my opinion,
ええと、私の意見では、
well はええっと、と言いたい時の表現
opinion 「意見」名詞
we're different,
私たちは異なります
different 「異なる」形容詞、difference「違い」名詞の形容詞です。
but we also have things in common, like laughter.
しかし私たちはまた、共通の物事も持っています、笑いのような。
but 「しかし」接続詞
also 「〜はまた」副詞
things =thing「物事」名詞の複数形
common 「共通」名詞
things in common = 共通の物事
like 「〜のような」前置詞
laughter 「笑い」名詞 laugh 「笑う」動詞の名詞形
We can laugh together during a rakugo performance.
私たちは笑いあえます、落語の実演中に。
laugh 「笑う」動詞
togehter「一緒に」副詞
during 「間」前置詞
I see.
なるほど。
What's your future plan?
あなたの将来の計画は何ですか?
What's = what is の短縮形
future =「未来の」形容詞、名詞としても使えます。
To continue spreading laughter.
笑いを広め続けることです。
to continue = to + 動詞の原形でto不定詞。そして今回は、「〜すること」となるので名詞的用法です。
continue = 「続ける」動詞
spreading = spread「広げる、広める」動詞の動名詞形
I think this will make a more peaceful world.
私は思うんです、このことがより平和な世界を作るだろうと。
→私はこのことがより平和な世界を作るんだと思います。
this = to continue spreading laughter 笑いを広め続けること
more = 比較級を作る、「より」を意味する
peaceful 「平和な」形容詞、名詞形はpeace
Thank you for your time.
あなたのお時間をありがとうございます。
インタビューなどの最後によく言われる表現です。
Thank you for + 名詞 で「名詞をありがとう」
例) Thank you for your kindness. あなたの親切をありがとう。
Thank you for your help. あなたの助けをありがとう。
I 've enjoyed talking with you.
私はあなたとのお話を楽しみました。
I've = I have の短縮形
have + enjoyed = have + 過去分詞形なので現在完了形。
今回は、インタビューがちょうど終わったので、完了の意味です。
過去からずっとインタビューしてきて今、終わったという感じなので、現在完了形を使っています。
enjoy + talking 話すことを楽しむ
中学生では3つの動詞が代表的に、後ろに動名詞が付きます。
それが、
enjoy + talking 「話すことを楽しむ」
finish + talking 「話すことを終わる」
stop + talking 「話すことをやめる」
この3つです。ぜひ、覚えてください。
My pleasure.
私の幸せです。(どういたしまして)
pleasure = 「喜び」名詞
thank you に対して、返答によく言われる表現です。
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