高校の教科書 crown 2 lesson2-2 クラウン2 のレッスン2-2の和訳と重要ポイントをまとめていきます。
学校の授業をよりわかりやすく、中学の復習、高校1年生の復習も兼ねて学んでいきましょう。
また、英検2級、英検準1級を獲得して、大学受験にも活かしたい人にもお役に立てますように。
特に、英検準1級を獲得すると、MARCHをはじめ、様々な大学に入学しやすくなります。
英検準1級、ぜひ合格していきましょう。
しっかりと理解していくと、教科書はかなり使えます。
1つ1つを何度も理解できるまで読み込み、その上で音読していきましょう。
英語ができるようになります。
crown2 lesson2-2 クラウン レッスン2-2 和訳と重要ポイント
20ページ
In your professional career, you've won over 70 percent of the games
あなたのプロのキャリアの中で、あなたはゲームの70パーセントをこえて勝ってきました。
in = 「〜の中で」前置詞、例) in my family 私の家族の中で
professional = 「プロの、専門的な」形容詞
career = 「キャリア、経歴」名詞
you've = you have の短縮形
won = win「勝つ」動詞の過去分詞形、win - won - won の活用を覚えましょう。
have + won (過去分詞)は現在完了形、ここでは羽生さんがずっと勝ってきているという継続の意味を表します。現在完了形とは、過去から始まって今に続くことを表現したい時に使います。
over = 「〜をこえて」前置詞
70パーセントを含みません。こえるので以上ではなくて、70より多く、という意味になります。
例) I have lived here for over 5 years.
私は5年をこえて、ここに住んでいます。5年より多く住んでいると言いたい時に使います。
Are you always confident when you make a move?
あなたはいつも自信があるんですか、あなたが動きを作る(駒を動かす)とき?
always = 「いつも」副詞
confident = 「自信がある」形容詞、名詞「自信」はconfidence
when =「〜のとき」接続詞
make a move = 「動き出す、行動を起こす」
At times it is difficult to decide which move to make.
ときどき、決めるのは難しいです、どの動きを作ったら良いか。
→ ときどき、どの動きをしたら良いか決めるのが難しいです。
at times = ときどきを示す熟語
it = 仮主語で、to 以下を代わりに表現しています。
it = to decide which move to make
which 名詞 to 動詞 = どの名詞を動詞するか、
例) which color to choose どの色を選んだら良いか
crown2 lesson2-2 20ページ重要構文、分詞構文
Not having enough time to think deeply,
ない、十分な時間が、深く考えるための
→ 深く考えるための十分な時間がないので、
これは分詞構文と呼ばれます。
もともとは、Because you don't have enough time to think deeply,
あなたは深く考えるための十分な時間がないので
として接続詞を伴っていた文です。
しかし後に続く文と主語も一緒だし、接続詞も想像で補えるかー、ってことで、
Because と you がとれて、否定の意味のnot は残し、動詞haveにingをつけて、
Not having enough time to think deeply となっています。
enough = 「十分な」形容詞
to think = to 不定詞の形容詞的用法「〜するための」を意味します。
deeply = 「深く」副詞、deep 「深い」形容詞、depth 「深さ」名詞も覚えましょう。
you don't even know what your next move will be
あなたは、あなたの次の動きが何になるかでさえ知らないでしょう
even 「〜さえ」副詞
what your next move will be は間接疑問文
what will your next move be?? 「あなたの次の動きが何になるでしょう?」という文が普通の文に組み込まれると、疑問詞 + 主語 + 動詞の順番になります。
そのため、know のあとは what your next move will be と普通の文になります。
until you place your hand on the piece.
あなたがあなたの手をその駒に置くまで。
until = 「〜まで」接続詞
place = 「置く」動詞
on = くっつきのon 前置詞
piece = 「部分、かけら、などの意味もありますが、ここでは、駒」名詞
長かったので、もう一度まとめますね。
Not having enough time to think deeply, you don't even know what your next move will be until you place your hand on the piece.
深く考えるための十分な時間がないので、あなたは手を駒に置くまで、何があなたの次の手(動き)かさえもわかりません。
This is when luck comes into play.
これが運が作用し始める時です。
when 「〜のとき」関係副詞です。
もともとThis is the time when のthe timeが省略されています。
luck = 「運」名詞
come into play で「作用し始める」
You trust your hand to make a good choice.
あなたは信頼する、あなたの手を、良い選択を作るために
→ あなたは良い選択をするために手を信頼します。
trust = 「信頼する」動詞
to make = to 不定詞、「〜するために」と考えられるので副詞的用法
choice = 「選択肢」名詞、動詞はchoose「選ぶ」
So, to answer your question,
だから、あなたの質問に答えるために、(あなたの質問に答えるならば)
to answer = to 不定詞、副詞的用法「〜するために」
I'm not always confident when I make a move.
僕はいつも自信があるわけではありません、動きを作る(駒を動かす)時。
not always = いつも〜であるわけではない、となります。
0でもない、自信があるときもある、と言いたい時に使えます。
それでは、21ページ目
"I've heard that professional shogi players can think hundreds of moves ahead.
私は聞いたことがあります、プロの将棋棋士の人たちは、考えることができる、何百手も先を。
I've = I have の短縮形
have + heard (過去分詞形) なので、現在完了形、ここでは経験「〜したことがある」を表します。
hundreds = 「何百もの」hundred 「百」の複数形でこのように訳します。
moves = move「動き」の複数形でsがついた形。将棋について話をしてるので、手と訳しました。
ahead = 「前に、先に、将来に向かって」副詞
Am I correct?
私は正しいですか?
correct = 「正確な、正しい」形容詞、名詞はcorrection「訂正、校正」、そのため、修正テープのことを英語では、correction tape と言います。
ちなみにrがlに変わると、collect 「集める」動詞になります。「コレクション、収集」名詞形はcollectionになるので間違えないようにしてくださいねー。
Well, I'm not so sure about that.
ええと、私はそのことについてはそれほど確かではありません。
so = 「とても」副詞
not so 〜 となると、「それほど〜ない」と考えましょう。
sure = 「確かな」形容詞
about = 「〜について」前置詞
that = 前の文を受けます。つまり、インタビュアーの方がした、将棋棋士が何百手も先を読むということになります。
A group of shogi players were discussing whether or not you could predict
将棋棋士たちのあるグループが議論していました、あなたが予言できるかどうか
were discussing と be動詞 + ing 形なので、進行形、ここでは過去進行形で「〜していた」と訳します。
discuss 「〜を議論する」動詞、これは目的語を直接取る他動詞。
about とかつけたいところだけどつかないので要注意。
whether or not 主語 + 動詞 = 主語が動詞するかどうか
predict = 「予言する」動詞
what the game would be like 10 moves from now.
そのゲームがどのようになるか、10の動き、今から。
長いのでもう一度訳しますね。
A group of shogi players were discussing whether or not you could predict what the game would be like 10 moves from now.
ある将棋棋士のグループがあなたが予言できるか、今から10の動きが試合でどうなるか、議論していました。
They all agreed you could not.
彼らはみんな同意しました、あなたはできないと。
they = shogi players
agreed = agree 「同意する」動詞の過去形
you could not は you could not predict what the game would be like 10 moves from nowの略、です。
文のagreeが過去形になっているのでcanの過去形のcouldが使われています。これを時制の一致と言います。
In playing shogi,
将棋をしている際に、
In + 動名詞で、「〜している時、際に」を意味します。
you need to make a decision every time you make a move.
あなたは必要があります、決めることを、いつも、あなたが駒を動かすとき
→ あなたは駒を動かす時はいつも、決心する必要があります。
need to 〜 = 〜する必要がある
make a decision = 決心する、決める
every time 主語 + 動詞= 「主語が動詞するときはいつも」接続詞
As I said before,
私が以前言ったように、
as 主語 + 動詞= 「主語が動詞したように」接続詞
before = 「以前に」副詞
it's not always the case that you have full confidence
それはいつもその場合ではありません、あなたが100自信がある
→ あなたが100自信があるのが、いつもその場合ではありません。
it= that 以下のことを表現します。
not always = いつも〜ではない
; rather, you are thinking that this is probably the right move.
または、むしろ、あなたは考えています、これはおそらく、正しい動きだろうということを。
→ または、むしろあなたは、これはおそらく正しい動きだろうなと考えています。
; セミコロン
「そして」「または」という意味を表現します。前の文と後ろの文の関係性を強調する働きがあります。
rather = 「むしろ、それよりも」副詞
are thinking = be動詞 + 動詞のing形で現在進行形
that 主語 + 動詞 = 主語が動詞すること
probably = 「おそらく」副詞
right = 「正しい」形容詞
Your opponent may in turn make a move which you do not expect,
あなたの敵は順番で駒を動かすかもしれません、あなたが予測していない
→ あなたの敵は順番で、あなたが予測していない駒を動かすかもしれません。
opponent = 「敵」名詞
may = 「〜かもしれない」助動詞
in turn = 順番で、代わりに
a move which you do not expect は関係代名詞です。
あなたが予測していない駒、動き
expect = 「予測する」動詞
, and this process goes on until the game is over.
そして、このプロセス(過程)は続くんです、ゲームが終わるまで。
process = 「プロセス、一連の経過、行為」名詞
go on = 続ける
until 主語 + 動詞 = 「主語が動詞するまで」接続詞
over = 「終わって」形容詞
What's most important is your decision-making power.
最も大切なことは、あなたの決めることを作る力= 決断力です。
what's = what is の短縮形
what = the thing which と同じです。
What's most important = The thing which is most important となり、
最も大切なこととなります。
decision making power = 決断力ですね。
crown2 のlesson2 -1 の和訳はこちらです。ご参照ください。