生徒:「カナダに留学するのに治安はどうなのでしょうか?」
ぼく:「カナダはとても安全な街。平和を表す指標でも日本よりも上位に来てますよ」
2021年世界平和度指数によると、カナダは10位、日本は12位
世界平和度指数というものがあります。
これはオーストラリアのシドニーに本社のあるシンクタンク、が発表している指数。
wikipedia によると
経済平和研究所(IEP)は、平和を定義するための概念フレームワークを開発し、測定の指標を提供し、平和、ビジネス、繁栄の関係を明らかにし、平和を推進する文化的、経済的、政治的要因の理解を促進しようと努めている。
危険だと言われている地域は、どうしても経済がうまくまわっておらず、強盗や殺人が起こる可能性があります。
急な何倍ものハイパーインフレなどがあると、生活がしていけないのでそういった行為が発生してしまうというのがあるようです。
経済平和研究所が考えている指標は一つ参考になるのではないか?と思って参考にしてみました。
ちなみに、2021年の平和ランキング上位1位から日本の順位までは以下です。
1位 アイスランド
2位 ニュージーランド
3位 デンマーク
4位 ポルトガル
5位 スロベニア
6位 オーストリア
7位 スイス
8位 アイルランド
9位 チェコ
10位 カナダ(2020年7位)
11位 シンガポール
12位 日本(2020年12位)
留学先で比べられるオーストラリアは16位(2020年14位)。
なお、ランキング1位から16位は平和度が最高だそうです。
日本で目立つのは安心感の欠如と自殺者の増加。
社会の安全とセキュリティの分野では5位につけるものの、、、
実際に自分や知り合いが暴力沙汰に会った人は3パーセントしかいないのに、危害を被ることを不安に思う人が33パーセントもいるという「安心感の欠如」の指摘があったようです。
たしかに、ぼくたちは、ニュースなどを聞くと不安に思ってしまうかもしれないですよね。
的確な指摘なため、この指数は信頼がもてると思った理由でもあります。
結論:カナダ留学で治安は安全
2011年から8年連続、2019年まで、小学生から大人をカナダ第3の都市バンクーバーに留学させてきました。
夜遅く帰ってきても、問題は一切発生せず。
すこし気になるのは、お金をせがむ人たちが街にたくさんいることぐらいです。
温暖な気候のバンクーバーだけかもしれませんが、全カナダの人たちが、渡り鳥のようにバンクーバーのあたたかい気候をめがけてやってきます。
座り込んで、段ボールの紙にメッセージを書き残し、
飲み物のカップを目の前においてコインをもらおうとしている人たちです。
その人たちが直接的に危害を加えてくることはほぼほぼないので、そこを気にしなければ、基本的には大丈夫です。
バンクーバーにはそれ以外に1箇所だけ、ヘイスティングストリートという危ない道があります。そこだけ近寄らなければ、大丈夫です。
海外に行くと、どこでもそうですが、安全は自分で守るもの。
カナダ留学をしたとしても、必ず現地の人に安全情報を確認しましょう。
都市には大体日本の留学エージェントもあり、とても優しく教えてくれます。
また都市ではない場所に行くとしたら、まず平和だと思いますが、ホストファミリーや学校の先生などに注意すべき点や危険なことや場所などがないか?を確認しましょう。
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