中学・高校の英語・英検の勉強プリント-大人の英語学び直しにも

中学と高校の英語教科書の解説。英語の成績をあげていきましょう。

子どもが中学生、親が入試や勉強・塾で気をつけるべきこと10選

神奈川県横浜市で個別塾を経営しています、宗形です。

 

今回は、中学生のお子さんがいる親御さんが、中学校の勉強で気をつけるべき10選をお伝えします。

 

 

1. 塾に行かせる = 勉強ができるようになる ではない

中学校の勉強は小学校よりも格段に難しくなります。

そのため、小学生のうちから塾に行かせて先取り学習をすることで、中学校の勉強に備える親御さんが多いです。

 

 

ですが、しかし。。。

それがうまくいっている生徒さんも一部いますが、

 

 

でも、うまく行っていない場合は、、、

 

 

実は、

小学生のうちからたくさんの宿題を行い、勉強嫌いになってしまう

小学生のうちから、宿題が嫌いになってしまう

という生徒さんもたくさんいます。

 

 

早いうちから、勉強 = 苦手、やりたくない

という意識がついてしまうと、中学3年生の受験の時までもたなくなってしまいます。

 

 

勉強が根っから好きという子はほとんどいないと思うのです。

そういう状況の中にあって、

嫌なことを続けるエネルギーって有限だと感じています。

 

 

スタートダッシュしたマラソン選手がそのままゴールできる時もあれば、

そうではなくて、息切れしてしまったり、

後から勉強してきた人に抜かれてしまったりすることも日常茶飯事なのです。

 

 

勉強は自分のペースを理解することが大切です

 

そのため、

塾が楽しい、早期学習が楽しいという生徒さんは別として、

そうではない場合は、今からお伝えすることを教えてあげて、勉強との向き合い方を教えてあげてください。

 

 

生徒さんの中には、目標を持って学ぶことに生きがいを感じたり、

途中で勉強がゲームのように楽しむことに変換されて、

勉強 = 嫌ではなく楽しいもの = やって当然のもの

に進化させることができる場合があります。

 

2. 中学校の成績は、通っている中学校の生活態度やテストの成績で決まる

当たり前と言われれば当たり前なのですが、

塾に通っている生徒さんや親御さんの多くが忘れてしまいがちなことがあります。

 

 

それが、

 

「高校進学のために非常に大切な中学校の成績は、

お通いの中学校での生活態度やテストの成績で決まる。」

ということです。

 

 

塾に通っている生徒さんの姿勢の中で見ることができることの1つが、

塾で先取り学習をして内容を知っているから、

学校の授業中は寝てしまったり、友達と話してしまっている

というケースです。

 

 

「塾で勉強をしているから、学校の内容はわかってる」

という考えだと思うのですが、

中学校の勉強はそれほど甘くありません。

 

知っている = できる ではない

のです。

 

一度勉強しても、すぐに忘れてしまうのが人間。

復習することで、定着するものです。

 

 

「塾で学んだから学校の授業は別に良い」

この状態になってしまっていると、塾に通っていても、テストの点数も授業態度から判断される成績も上がらないということがほとんどです。

 

 

親御さんの気持ちとしては、

 

塾に通わせているんだけどな。

なんか成績上がらないな。

勉強時間が少ないのかしら?

 

そして、塾からは連絡が来る。

 

「成績をあげるためには、テストの点数をあげなくてはいけません。テストの点数をあげるには、週3ではなく週4、5ときてください」

 

だからよりお月謝がかかる、という悪循環になります。

 

 

入試の県にもよりますが、

主要5教科だけあげていても、技能教科もとても大切です。

主要5教科は5教科かける5で25点分

でも技能教科は4教科かける5で20点分

 

主要5教科だけの勉強で、

学校の勉強をおろそかにしてしまう、定期テストのことをおろそかにしてしまう、

それでは、目標の高校などには到達できないことも多々あるんです。

 

 

そのため、学校でのことを提出物含めしっかりと行う。

これで塾に頼ることなく成績が出るんです。

 

 

3. 中学校で一番大切なのは、本人が勉強したら成果が上がる成功体験と失敗体験

だからこそ、一番は、

・学校の授業を大切にする。

・学校の先生とのコミュニケーションも円滑に行えるようにする。

 

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そのために塾に通っている。

 

ここを勘違いしないこと。

 

 

成績表が取れるためには、成績表を出す中学校での生活が最も大切なのです。

 

 

私たちも、何かに対して努力したときに成果が上がると楽しいですよね。

 

 

しかし、それを誰かにやらされるとしたら、それはきついですし、

楽しくないですよね?

 

 

お子さんも、全く同じです。

 

 

塾に通わないといけないから、

勉強はしないといけないから、、、

自主的に勉強したものでは無い勉強では、感動はないですし、楽しいものでは無いため、

勉強 = 嫌だなぁ、面倒だなぁという気持ちにつながってしまいます。

 

 

ふとしたきっかけから、

「これはやってみたい、チャレンジしたい」という気持ちが芽生えた時に

行動して成果が出ると、非常に嬉しいものです。

 

 

次のテストの点数だったら、数学は70点は取りたいな。

そしたら、こうしてみようかな、

 

 

こういったお子さんの気持ちを大切にしながら、

チャレンジする姿勢を応援してあげて、

それをクリアできても、できなくても、

向かった姿勢を評価する、結果で一喜一憂せずに、笑顔で接してあげる、

すると、机に向かうようにもなるんです。

 

 

それに、失敗体験も大切です。

成功の反対は失敗ではなく、何もしないこと、とはよく言われることですが、

実践しなければ失敗すらできないんですね。

 

 

そして、失敗を体験せずに大人になってしまうと、

失敗になれていないがために、多大なるショックを受けてしまう場合があります。

ここから、チャレンジがこわくなり、何もしたくない、ということになってしまいかねなくなるんですね。

 

 

 

4. 体育以外オール1だった生徒が、英検3級に一発合格はなぜ可能か?

親御さんに塾に行かされる

学校で勉強をさせられる、それがどちらも嫌で嫌で仕方がない生徒さんがいました。

 

 

親御さんは、手も足も出ない状態でした。

学校では成績がひどい、

塾は入塾するも、子どもが行きたくないから「塾に来ていません」という連絡が来る。

どの塾に入れても同じ始末で変わらない。。。

 

 

実際に僕が受け持った生徒さんです。

 

 

そこでうちに来たのですが、、、

体育以外オール1だった生徒だったのですが、

ふと、一緒にお話しをする中で、英語の発音が上手だなぁと思った瞬間がありました。

 

 

以下は有料になります。

どのようにオール1の生徒を打開していったのか、また、

続きの気をつけるべきことを書かせていただきました。

良かったらご購入いただけたら嬉しいです。

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