一般動詞をこのブログでは do動詞 と呼んでいますが、
do動詞の過去形の文について解説していきます。
be動詞の過去形の文は、be動詞を過去形にするだけで過去の文が作れました。
I am in Japan now. 私は今、日本にいます。
I was in America yesterday. 私は昨日、アメリカにいました。
do動詞(一般動詞)の文もまた、動詞を過去形にするだけで過去の文が作れます。
I play the piano. 私はピアノを弾きます。
I played the piano 3 days ago.
私は3日前ピアノを弾きました。
be動詞の過去形はwas と wereの2つでしたが、
do動詞(一般動詞)は無限にあります。
どのように過去形を作るのかみていきましょう。
do動詞(一般動詞) の過去形は規則動詞と不規則動詞の2種類
do 動詞(一般動詞)の過去形は規則動詞と不規則動詞の2種類あります。
名前の通り、規則動詞には、作り方に規則があり、
不規則動詞は不規則に変形します。
1. 規則動詞の作り方
1つめは、edをつけるだけの規則動詞です。
例) start 始める → started
help 手伝う → helped
eで終わる単語にはただdをつければ良いです。
例) live 住んでいる → lived
use 使う → used
また、3人称単数現在形のsで学んだように、子音字 + y の動詞は
y を iに変えてedをつけます。
例) study 勉強する → studied
try 試す → tried
母音 + yのときはただedをつけます。
例) enjoy 楽しむ → enjoyed
2. 不規則動詞の作り方
不規則動詞は、名前が不規則とついているくらいなので、
不規則に変化します。
そのため、音から学んで、スペルを後からあわせていくことをおすすめします。
そして、のち程学ぶ、受け身形や現在完了形に使われる過去分詞形も一緒に覚えるととても良いので、ここでは一緒に学んでいきましょう。
不規則動詞には3タイプある
A (原形) → A (過去形) → A (過去分詞形) とすべて形が変わらないもの
例)
cut (切る) - cut - cut
put (置く) - put - put
など
A(原形) → B (過去形) → B (過去分詞形)のように過去形と過去分詞形が同じのもの
例)
catch (捕まえる) - caught - caught
teach (教える) - taught - taught
A(原形) → B(過去形) → A (過去分詞形) のように過去形と過去分詞形が同じもの
例)
run (走る) - ran - run
come (来る) - came - come
A(原形) → B(過去形) → C(過去分詞形)とすべて形が違うもの
例)
do (する) - did - done
go (行く) - went - gone
give (与える) - gave - given
では問題を解いて、慣れていきましょう。
do動詞(一般動詞)の過去形の文の問題
1. I ( ) my mom cook yesterday. (help)
私は昨日母が料理をするのを手伝いました。
2. He ( ) it. (start)
彼がそれを始めたんです。→意地悪やいたずらの時によく使われます。
3. We ( ) in Canada in 2010. (live)
私たちは2010年にカナダに住んでいました。
4. She ( ) my phone. (use)
彼女が私の電話を使いました。
5. Many students ( ) for the test. (study)
多くの生徒たちがそのテストのために勉強しました。
6. I ( ) my best. (try)
私は精一杯がんばりました。
7. I ( ) fishing. (enjoy)
私は釣りを楽しみました。
8. She ( ) onions. (cut)
彼女はたまねぎを切りました。
9. Who ( ) this here? (put)
誰がここにこれを置いた？
10. I ( ) the 6:00 train in the nick of time. (catch)
私はギリギリで6時の電車に間に合いました。
11. Mr. Tanaka ( ) math and science today. (teach)
田中先生は数学と理科を今日教えました。
12. I am tired because I ( ) 10 kilometers today. (run)
私は疲れています、なぜなら今日10キロ走ったからです。
13. A famous singer ( ) to our school today. (come)
ある有名な歌手が今日、私たちの学校に来ました。
14. I ( ) to Sapporo last summer.(go)
私は去年の夏に札幌に行きました。
15. My grandma ( ) me 1000 yen. (give)
おばあちゃんが僕に1000円くれました。
答え：
1. I helped my mom cook yesterday. (help)
私は昨日母が料理をするのを手伝いました。
help 手伝う、は規則動詞
2. He started it. (start)
彼がそれを始めたんです。→意地悪やいたずらの時によく使われます。
start 始める、は規則動詞
3. We lived in Canada in 2010. (live)
私たちは2010年にカナダに住んでいました。
live 住む、は規則動詞で、eで終わってるのでdだけつけます。
4. She used my phone. (use)
彼女が私の電話を使いました。
use 使う、は規則動詞で、eで終わっているのでdだけつけます。
5. Many students studied for the test. (study)
多くの生徒たちがそのテストのために勉強しました。
study 勉強する、は規則動詞で、子音字 + y で終わっているので、yをiに変えてedをつけます。
6. I tried my best. (try)
私は精一杯がんばりました。
try 試す、は規則動詞で、子音字 + y で終わっているので、yをiに変えてedをつけます。
7. I enjoyed fishing. (enjoy)
私は釣りを楽しみました。
enjoy 楽しむ、は規則動詞で、母音字 + y なので、edをつけるだけです。
8. She cut onions.(cut)
彼女はたまねぎを切りました。
cut 切る、は不規則動詞で、cut - cut - cut と活用します。
9. Who put this here?(put)
誰がここにこれを置いた？
put 置く、は不規則動詞で、put - put - put と活用します。
10. I caught the 6:00 train in the nick of time. (catch)
私はギリギリで6時の電車に間に合いました。
catch 捕まえる、は不規則動詞で、catch - caught - caught と活用します。
また、catch the trainで電車に乗る、間に合う、と言う意味になります。
11. Mr. Tanaka taught math and science today. (teach)
田中先生は数学と理科を今日教えました。
teach 教える、は不規則動詞で、teach - taught - taught と活用します。
12. I am tired because I ran 10 kilometers today. (run)
私は疲れています、なぜなら今日10キロ走ったからです。
run 走る、は不規則動詞で、run - ran - run と活用します。
13. A famous singer came to our school today. (come)
ある有名な歌手が今日、私たちの学校に来ました。
come 来る、は不規則動詞で、come - came - come と活用します。
14. I went to Sapporo last summer.(go)
私は去年の夏に札幌に行きました。
go 行く、は不規則動詞で、go - went - go と活用します。
15. My grandma gave me 1000 yen. (give)
おばあちゃんが僕に1000円くれました。
give 与える、は不規則動詞で、give - gave - given と活用します。
