今回はイタリア旅行で感動した料理4選
2019年冬にローマ・ナポリ・フィレンツェに行ってきました。
その中で、美味しかった、感動した、心奪われた料理をランキングしました。
1位は意外なものでした^^
イタリアで心奪われた料理。
2019年冬に10日ほどイタリアのローマ、バチカン市国、ナポリ、フィレンツェを旅しました。その際、いろんな料理を食べたのですが、特に美味しかった4つを今回は紹介したいと思います。
第4位:カプリチョーザ(ローマ)
イタリアと言ったら、やっぱりPizzaピッザ!!!
サンドウィッチマンがネタで、「ピザじゃなくてピッザです」って言ってますが、
本当にイタリアの人は「ピッザ」と発音しています。
ピザの種類でも、イタリアではローマとナポリのピザがあるのですが、
第4位はローマのピザです。
上の写真はカプリチョーザと言われるもので、
「どんなピッザですか?」と聞くと、
「イタリアのお店お店によって、具が違うんだよ」
「しかも、うちは日によって具が変わる」
とお店の人が教えてくれました。
写真のように4等分されてきたのですが、
とりわけ後の具がみんなバラバラです笑
1枚のピザでも、みんな食べるものが違います笑
それもまた趣があって良いですよね。
シェフの気まぐれピッザ、非常に美味しかったです。
そして、ピッザの生地が薄いため、たくさん食べれました。
ローマのレストランはイタリア料理としてピッザやパスタばかり。
そんな中、新しいピザに出会いたい、
そのお店のシェフスペシャルを食べてみたいと思われたら「カプリチョーザ」
頼んでみてくださいね。
第3位:カルボナーラ(ローマ)
ローマが発祥と言われているカルボナーラ。
上の写真はカリカリベーコン入りのものになります。
カルボナーラと聞くと、舌に巻きつく濃厚な食感が想像できますが、
意外とあっさりしていてそんなカルボナーラにカリカリのベーコンで塩味が追加されて、
絶妙な美味しさでした。
また、お店のメニューには同じカルボナーラがあるものの、
お店によって全く違います。
上の写真のようにベーコンが肉厚のカルボナーラもあり、これまた美味。
お店によって、パスタの種類が違うので、それもまた楽しめます。
そして、ベーコンが入っていないカルボナーラもあります。
どれも美味しかったです。
第2位:マルゲリータ(ナポリ)
ピザ発祥の地のナポリ。
生地をつかんだ瞬間から、「生地が手に何かをうったえてくる」感覚。
絶対に美味しいという直感。
お腹ががまんできないという欲望。
5感を通じて、たくさんのものを、このピザはうったえてきました。
ローマのピザとは、もっちり感が違いました。
私は個人的にはナポリピザの方が大好きになりました。
そんなナポリピザを抑えて第1位になったのはどこでしょうか?
それを今から公開しますね。
第1位:ビステッカ(フィレンツェ)
トスカーナ州の州都フィレンツェの名物料理「ビステッカ」です。
厚切りのTボーンステーキのこと。
塩やオリーブオイルをつけて食べるのですが、これがまた美味。
ビステッカ(通常)が大体5000円だったので、これを食べようとなったのですが、
シェフが「これよりも絶対、こっち」
とオススメしてきたのが、「トスカーナ州最高ランク」の牛。
最高ランクは10000円以上でした。
せっかくフィレンツェにきて、しかも、フィレンツェがトスカーナ州だとはその時知ったのですが、その中でも最高のものであるなら、チャレンジするしかない、と思いました。
そこで、エイっと気分をあげる決断。
結果は・・・大正解でした。
ものすごく美味しかった。
イタリアのフィレンツェでしかなかなか食べれない一品です。
さらに、塩がまた格別でした。
なんでも、キプロス島から取り寄せている
CIPROと呼ばれる黒塩をつけて食べるんです。
CIPROはこの塩です。
→ 【楽天市場】ドロゲリア ミル付 サーレネロ(炭塩/海塩)50g:輸入食材のお店【ラポルティ】
あの場所に行ったらまた絶対食べたい、と思わせてくれる一品でした。
例外)イタリアなのに???のお料理
イタリアにいると、イタリア料理になるわけですが、
10日間もいると、
「たまには違うものも食べたい」
となり、探していた時にたまたまローマで見つけたのがベトナム料理のお店。
特に、ベトナムからの移民の方が作っている「フォー」は格別に美味しいです。
日本のお味噌汁や優しいスープが恋しくなったら、
このフォーのスープが染み込んできます。
またベトナム料理では、こんなものもオススメです。
それが、ベトナムコーヒー。
ベトナムコーヒーはとっても甘くて、
歩き疲れた体にききます。
甘さの秘訣は練乳です。
練乳が入っているコーヒーで疲れを癒して、
また「ここから歩き出そう」と思わせてくれる一品でした。
以上、イタリアで心奪われた料理4選+アルファでした。