イタリアでレストランで使いたいフレーズ10選
イタリアのレストランで使ったら、とっても喜ばれた表現をお伝えします。
この表現を使ったら相手の気分が上がります。
笑顔を返されるので、あなたの気分も上がります!!!
When in Rome, do as the Romans do.
郷に入っては、郷に従え
イタリアに行ったら、英語ではなくてイタリア語を話しましょう。
日本に来た外国人が、
いっしょうけんめい日本語を話している姿を見て、私たちは、感動するものです。
それはイタリアでも一緒。
イタリアに行ったら、イタリア語を話してみること。
それだけでも、好意的に見られますよ。
今回は、イタリアのレストランで使って喜ばれたイタリア語フレーズ10選をお届けします。
Buongiorno = おはよう・こんにちは
「おはよう。こんにちは。」を表現するBuongiorno!!
お店に入る時、お店の人に質問がある時、
誰かに話しかける時の前にいつもBuongionoから始めましょう。
言いなれてくると、buonがあまり聞こえなくて、giornoだけでもOKな気がします。
rが巻き舌ですので、その点だけ注意しましょうね。
Buonasera = こんばんは
日が沈んでいきそうな夕方あたりからBuonaseraです。
ただ、お店の中の人は明るいので^^、Buongiornoでも
間違いではなかった気がします。
Buonaseraを使う時間帯はその土地土地で違うようで、
ローマ、ナポリ、フィレンツェでも時間帯はまちまちのような気がしました。
そのため、その土地土地で、Buongiornoからまず話しかけてみて、
店員さんや話しかけた人がBuonaseraと返してきた場合、
もしくは他のイタリア人がBuonaseraと言っていた時間帯を覚えて使ってみましょう。
buono!! = 美味しい
Buono = 美味しいはよく聞く表現ですよね。
発音的には、ローマ字読みでブオーノ、と発音した方が通じます。
そして、とても美味しい場合は、
molto buono. とmoltoをつけましょう。
とっても美味しいという意味が付け加わり、より相手に好意が伝わりますよ^^
そして、この表現も使えるようになったら、次の言葉も使ってみてください。
Buonissimo = buonoの最上級
英語がthe most delicious (もっとも美味しい)と言うように、
イタリア語にも最上級があります。
Buonoの最上級はBuonissimoです^^
最高に美味しいという表現です。
イタリアのレストランでは、
呼び込みをする人が外に出ていたり、
中から出てきたりして、
「自分が好きな料理、おすすめ料理をすすめてきてくれることが多かった」
です。
そのため、オススメしてくれた人にBuonissimoと言うことで、
オススメしてきてくれた人が喜びます。
だいたいオススメしてくれる人はお店の中の人と仲良しで、
ムードメーカーだったこともあり、
お客さんとしての私たちに、より親しみを持ってサービスしてくれていました。
そのため、molto buonoとbuonissimoの2つの表現は
使うことができると、店員さんと仲良くなれるのでおすすめです^^
Che cosa consiglia? = オススメ料理は何ですか?
次は、お店の人にオススメ料理を聞いてみる表現です。
それが、Che cosa consiglia? です。
レストランで、美味しそうなお店があった時は、
そのお店の人に必ず聞いて、それを頼みました。
オススメ料理を聞いて、それを頼む。
そして、それが本当に美味しいので、molto buonoとbuonissimoを連発する。
すると、お店の人みんなが笑顔になってくれました。
気分があがって、Che cosa consiglia?の表現が自然に覚えられてしまう。
赤ちゃんが言語を吸収するが如く、自然に使いたい表現が増えていきます。
Prendo questo. = 私はこれを注文します。
che cosa consiglia? オススメ料理はなんですか?と聞いて、
メニューを指差して言ってきてくれたときに、
Prendo questo. これを注文します、と言いましょう。
また、私はそれを注文しますなら、lo prendo. と言いましょう。
Basta = 以上です
とりあえず、ここまで、と言いたい場合は、Bastaと言います。
以上です、と言いたいときに、Bastaという言葉は
個人的に格好良いなぁと感じます。
これもすごーく個人的なのですが、
天空の城ラピュタの「バルス」に2文字被っているので、
好きなこともあります。
なんだか、呪文を使っている気分になってしまうのです。
個人的に気分が上がります^^
Il menu, per favore. = メニューをください
お店でテーブルに通してもらったけれど、メニューがないとき
Basta 以上です、と一度は言ったものの、デザートが食べたい、
追加で料理を注文したい、と思ったとき。
そんな時は、Il menu per favore. です。
per favoreは英語でいうと、pleaseと同じ意味ですので、
名詞 + per favore で名詞をください、という使い方ができます。
Il conto, per favore. = お会計をお願いします。
先ほど、名詞 + per favore.で、会計をお願いします、
とありましたが、
食事の後に、会計をお願いしますは、Il conto, per favore.でOKです。
Grazie. = ありがとう
言わずと知れたイタリア語かもしれませんが、
ありがとう = Grazieです。
rの部分が巻き舌になるので、そこだけ注意。
ありがとうの表現をさらに強くしたいなら、
Grazie milleとmilleをつけると良いです。
Ciao = ばいばい
Grazie に是非つけて言いたいのが、ばいばいを表現するCiaoです。
かわいい表現ですよね。
Grazie mille. Ciao. と言ってレストランを去ると、
気分はもうイタリア人です。
何度も言いなれてくると、イタリアの素敵な街に溶け込んで、
イタリア人と同じ気分を味わえるかもしれません。
When in Rome, do as the Romans do.
ローマにいる時はローマ人のようにふるまえ、
すると、ローマの素敵な街をさらに体感できる。
なんだか少しその言葉の意味が分かったような気がしました。