中学・高校の英語・英検の勉強プリント-大人の英語学び直しにも

中学と高校の英語教科書の解説。英語の成績をあげていきましょう。

天命で始まった塾?家出少女は、映画のビリギャルのようだった

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天命で始まったのか?半信半疑の期間もありました。

前回は、偶然に塾が始まったことをお伝えしました。

 

www.49good.net

 

頼みごとをされて、しかも自分では断れない状況・・・

それは神様が与えた天命なのではないか?と判断しました。

 

その理由は、本などを読んでいて、「仕事には呼ばれるもの」と学んだからでした。

 

しかし、今まで自分に起きたことがなかったことだったので、半信半疑でした。

 

今回は、半信半疑の状態から、塾は自分の天命だと実感することになったお話です。

 

実は、その生徒さん、あの映画のビリギャルの子以上にすごかったのです。

 

 

天命であれば、様々なところから助けが出る

「仕事は選ぶんじゃないよ、呼ばれるんだよ」

 

「天命であれば、様々なところから助けが出る」

 

 斎藤一人さんブログはこちらから

 

斎藤一人さんから仕事についてこのように教えていただきました。

教えていただきました、と言っていますが、本の中でです笑

 

さて、前回、家出をした娘さんのご両親の前で、

 

「教えること。わかりました。やってみます。」

 

と言ってはみたものの、不安材料は山積みでした。

 

具体的には、

 

1.私は塾の先生としてはおろか、家庭教師としても教えた経験がない

2.しかも、中学3年生の受験。

3.季節はもうすでに夏

4.学習用教材は1つもない

5.その家出少女、塾が大嫌い

 

そんなところからの挑戦でした。

 

さらに、私は福島県出身。

神奈川県の受験事情など全くの無知です。

 

外部模試はどのように受けたら良いのだろうか?

横浜に公立は何校あって、私立と併願とかはできるのだろうか?

 

とにかく、何もわからない手探りの状態でした。

 

「天命であれば、困ったことは起こらない」

多くの不安がある中、ご両親に約束をした以上は「とにかくやってみるしかない」と開き直って、できることからはじめてみました。

 

すると、ものすごい奇跡が起きます。

 

それは、私が通っていた「まるかん」の斎藤一人さんのお店の方が、地元で塾を30年間経営していたことがわかりました。

 

そのため、

・神奈川県の高校受験の仕組み

・塾の運営の仕方

・外部試験の受け方

・高校見学の仕方

 

などなど、事細かに指導してくださったのです。

 

「これぞ、奇跡!!!神様ありがとう。」

 

心の中で叫びました。

もちろん、目の前の先生にも、心から感謝しました。

 

助けが出ている。しかも、苦労が一切ない。

そんな事は初めてだったので、びっくりしました。

 

しかし、目の前の生徒さんがなんとすごい生徒さんだったのです。

 

中1の数学から手がつけられない状態だった生徒さん・・・受かるのか?

実はその家出少女、勉学に関してはかなり離れてしまっていて、小学生の漢字もほとんど読めませんでした。

 

もちろん、5教科で覚えていることもほぼゼロの状態です。

 

昔、ビリギャルという映画が流行りました。

 

その際、主人公の女の子が聖徳太子のことを「せいとくたこ」って呼んだことが有名でしたが、その生徒さん、そもそも漢字が読めない。

 

数学の計算も、中学1年生の減法から手が付いていない状態。

 

これでは、どんな高校さんも受からないだろう。

 

どうしよう。。。

 

しかし、ここでもついてることが起きました。

 

神奈川県の受験の仕組みが私のやりたいことと合致していた

そう思っていると、塾専用の私立高校見学の時に、こんなことを教えてもらえました。

 

「学校の成績を重視する。」

 

と言うことは、

 

私立高校と言っても、

 

 

学校で学んだことをしっかりと行う事、学校の成績をしっかりとあげる事が大切である。

 

これは私にとっては納得の行く事だったので、取り組みやすい情報でした。

 

小学校の基礎からのやり直し、

さらに入試のための勉強もとなると

流石にかなりの量の学習が必要。

 

今からでは間に合わないと思っていたからでした。

 

それに、そもそも塾が嫌いだから家出していることもあって、無理やり詰め込むことはできないと思っていました。

 

そこで、その日から、学校でのノートの取り方、提出物の改善から始めました。

 

すると、確実に合格が近づいていくようになり始めたのです。

 

続きは次回に。