【中学生・高校生・社会人】オンラインで学ぶラーニングオンライン

中学と高校の英語教科書の解説。英語の成績をあげていきましょう。

天命で始まった塾?家出少女は、映画のビリギャルのようだった

f:id:good49:20200608194207j:plain

天命で始まったのか?半信半疑の期間もありました。

前回は、偶然に塾が始まったことをお伝えしました。

 

www.49good.net

 

頼みごとをされて、しかも自分では断れない状況・・・

それは神様が与えた天命なのではないか?と判断しました。

 

その理由は、本などを読んでいて、「仕事には呼ばれるもの」と学んだからでした。

 

しかし、今まで自分に起きたことがなかったことだったので、半信半疑でした。

 

今回は、半信半疑の状態から、塾は自分の天命だと実感することになったお話です。

 

実は、その生徒さん、あの映画のビリギャルの子以上にすごかったのです。

 

 

天命であれば、様々なところから助けが出る

「仕事は選ぶんじゃないよ、呼ばれるんだよ」

 

「天命であれば、様々なところから助けが出る」

 

 斎藤一人さんブログはこちらから

 

斎藤一人さんから仕事についてこのように教えていただきました。

教えていただきました、と言っていますが、本の中でです笑

 

さて、前回、家出をした娘さんのご両親の前で、

 

「教えること。わかりました。やってみます。」

 

と言ってはみたものの、不安材料は山積みでした。

 

具体的には、

 

1.私は塾の先生としてはおろか、家庭教師としても教えた経験がない

2.しかも、中学3年生の受験。

3.季節はもうすでに夏

4.学習用教材は1つもない

5.その家出少女、塾が大嫌い

 

そんなところからの挑戦でした。

 

さらに、私は福島県出身。

神奈川県の受験事情など全くの無知です。

 

外部模試はどのように受けたら良いのだろうか?

横浜に公立は何校あって、私立と併願とかはできるのだろうか?

 

とにかく、何もわからない手探りの状態でした。

 

「天命であれば、困ったことは起こらない」

多くの不安がある中、ご両親に約束をした以上は「とにかくやってみるしかない」と開き直って、できることからはじめてみました。

 

すると、ものすごい奇跡が起きます。

 

それは、私が通っていた「まるかん」の斎藤一人さんのお店の方が、地元で塾を30年間経営していたことがわかりました。

 

そのため、

・神奈川県の高校受験の仕組み

・塾の運営の仕方

・外部試験の受け方

・高校見学の仕方

 

などなど、事細かに指導してくださったのです。

 

「これぞ、奇跡!!!神様ありがとう。」

 

心の中で叫びました。

もちろん、目の前の先生にも、心から感謝しました。

 

助けが出ている。しかも、苦労が一切ない。

そんな事は初めてだったので、びっくりしました。

 

しかし、目の前の生徒さんがなんとすごい生徒さんだったのです。

 

中1の数学から手がつけられない状態だった生徒さん・・・受かるのか?

実はその家出少女、勉学に関してはかなり離れてしまっていて、小学生の漢字もほとんど読めませんでした。

 

もちろん、5教科で覚えていることもほぼゼロの状態です。

 

昔、ビリギャルという映画が流行りました。

 

その際、主人公の女の子が聖徳太子のことを「せいとくたこ」って呼んだことが有名でしたが、その生徒さん、そもそも漢字が読めない。

 

数学の計算も、中学1年生の減法から手が付いていない状態。

 

これでは、どんな高校さんも受からないだろう。

 

どうしよう。。。

 

しかし、ここでもついてることが起きました。

 

神奈川県の受験の仕組みが私のやりたいことと合致していた

そう思っていると、塾専用の私立高校見学の時に、こんなことを教えてもらえました。

 

「学校の成績を重視する。」

 

と言うことは、

 

私立高校と言っても、

 

 

学校で学んだことをしっかりと行う事、学校の成績をしっかりとあげる事が大切である。

 

これは私にとっては納得の行く事だったので、取り組みやすい情報でした。

 

小学校の基礎からのやり直し、

さらに入試のための勉強もとなると

流石にかなりの量の学習が必要。

 

今からでは間に合わないと思っていたからでした。

 

それに、そもそも塾が嫌いだから家出していることもあって、無理やり詰め込むことはできないと思っていました。

 

そこで、その日から、学校でのノートの取り方、提出物の改善から始めました。

 

すると、確実に合格が近づいていくようになり始めたのです。

 

続きは次回に。